昨夜は京都からの移動、名古屋駅前三交ホテルに逗留、
夕食を兼ね地下街を散策、
名古屋はきしめん、味噌カツがうまいと聞く、探していたら、
行列のできる店をー発見、矢場トンと書いてある、
いつもそうなのか、並んでいる人にメニューを渡しグループ人数を聞いている、
お一人ですか、カウンターでもいいですか、いいよ、ではどうぞ、と入れてくれた。
看板メニューはなんですか、と聞いたら鉄板味噌カツです、それください、
ジュウジュウ音を立て、持って来た鉄板味噌カツ、食べ方も親切に案内してくれた。
一口食べたら絶品、これはうまい、名古屋に泊まった目的の一つは達成された。
4時起床、6:30に朝食を食べ、いよいよ出発、
名古屋城が先か、それとも犬山城か、駅に行ってから決める事にした、
計画では犬山城から岐阜城へ行く予定でいたが、時間がかなりかかるという、
取り敢えず岐阜城は諦めた、名鉄で犬山遊園駅へ、ここより街中を散策、
まだ早かったせいか、人の動きがない、幸いに天気がいい、
歩いて30分ようやく辿り着いた。
開門まで30分はゆうにある、宮脇君が各務原に住んでいる、
電話をしてみる、様きたなぁ、近くに住んでいるらしい、早速駆けつけて来てくれた。
持つべきものはやっぱり友、小牧城、岐阜城までお付き合いして頂くことになった。
有難い、犬山城だけが、小牧城、岐阜城まで見ることが出来るようになった。
別名白帝城、
木曽川沿いの高さ約88mほどの丘の上に築かれた平山城。
李白が長江流域にある白帝城を詠んだ詩にちなんで荻生徂徠が命名したと伝えられている。
国宝指定4城の一つ、他は姫路城、松本城、彦根城、いずれも訪れた。
江戸時代までに建造された12天守閣の一つ、江戸に入ってからは成瀬正成が城主、
以後昭和36年まで成瀬個人の所有であった。
天守閣から見えた小牧城を目指した、宮脇君もまだ行ってないという、
小牧城は織田信長が作った城、戦国の世は城主の入れ替えが激しく変わり、
小牧、長久手の戦は秀吉、家康の戦い、決着つかず仲直りをする、
これがやがて夏の陣、冬の陣と進み家康天下の江戸時代へと進む。
中は歴史資料館になっており、入館料も100円だった、
甲冑から刀剣など多くの資物がおさめてある。
最後の岐阜城へ、ここは金華山の頂上にありロープウェイで登る、
斎藤道三は美濃を征服する者が天下を征服するだろうと言っていたらしい。
信長はここに国づくりの見本を作る、城下町の繁栄をもたらす。
天気も良かったし、大満足の城巡り、名古屋城は次回のお楽しみに新幹線に乗り込む。
会津に近ずくと寒さ、雪の多さに我に返る。