3月16日(月)風に立つライオン

12時半に起きてしまった、昨夜は花燃ゆを見て横になったら寝てしまい、
目が覚めたら12時半、仕方なく起きた、
昨日は久し振りの晴天に恵まれ新潟までドライブ、
新潟イオン南が気になる、映画は何をやっているのだろう、
iPhoneで調べようとSiriで南イオンと話しかけたらナビが出て来た、
目的地までの案内を支持したら、分かり易くエスコート、
プリウスに付いているものよりはるかに優れてる、
ナビはiPad AiriPhoneの方が安全で確実であることを知った、
亀田インターで降りたら、大渋滞、全てイオン行き見たい、
午前中なのにこれだ、吸い込まれていくようだ、
大型ショッピングセンターは、田舎の商人にとって大打撃、
衰退するのは時間の問題だ。
3階のシネマへ、スナイパーは3時30分から、
これでは帰る時間が遅くなる、それに妻は見ないという、
12時半の「風に立つライオン」を見る事にした、どうすると言ったら見ないで
ブラブラとショッピングを楽しむという、
2時間半はかかるよ、大丈夫か、お互い別れて3時の待ち合わせ、
ごった返しの賑わい、映画を見るのにも一苦労だ、

風に立つライオンは、28年前に発表したさだまさしの楽曲、
内容が難しく、ヒットしなかった、
この曲が作られたのは、一通の手紙が気っかけ、
アフリカ・ケニアで医療に力を尽くした実在の日本人医師の姿にヒントを得た、
当時、スーダンの内戦で多くの犠牲者が出ていた、
その最前線赤十字病院へ派遣された、負傷兵の手術が連日行われ、
中でも老人、子供が家畜のように扱われ負傷して担ぎ込まれていた、
島田航一郎は、子供を見捨てることができず、長期滞在を願い出る、
さだまさしは、歌に内情を書き込んだ、
俳優の大沢たかおは、さだまさしがに小説を書くよう依頼、
それを映画にしたいと願い出る、
4年前の東日本大震災と重ね合わせ、命の大切さ、命のバトンを小説に書き込んだ、
スポットは一人の少年兵、両親が目の前で殺され、
自分も少年兵になり、9人の人を殺したと告白、
航一郎はこの少年に医師になるよう聴診器をクリスマスのプレゼントに送る、
風に立つライオンには、最後までライオンは出てこない、
航一郎自身がライオンなのだ、大声で「ガンバレ」と叫ぶ航一郎、
いつしか子供達もガンバレコールが浸透、風に立つライオンは内戦の犠牲になる、
涙が溢れそうになる素晴らしい映画だった、大沢たかおが熱演、

最後に流れたさだまさしの歌「風に立つライオン」の熱唱と歌詞がダブって心に響いた。

インドネシア、バンダ・アチェの話、
ここアチェも大地震、大津波で6万人の死者を出した、
あたり一面瓦礫の山に一本の海松が生き残った、
打ち砕かれた人々に夢と希望をこの海松からもらった、
陸前高田も同様に大津波で自慢の松林が一瞬にして無くなった、
だが一本だけ生き残ったのだ、アチェの人は、
陸前高田にその苗木を持って来た、一本の松が結んだ絆、
千年に一度の大災害を共に乗り越えようとする美談だ。

災害公営住宅孤独死が急増、行政側は復興住宅ができ、
入居すると支援が受けられなくなる、途方に暮れた高齢者は取り残され、
持病が悪化して、または自殺で命を絶つ人が多い、
阪神淡路の大震災時にも同じことが起きた、
孤独死だ、放っておく事は出来ない介護が必要か、、、
孤独を防ぐ手当、みまもり