3時起床、昨日は朝からいい天気、絶好の桜日和、
ドライブに出掛ける、二本松の日輪寺を目指した、
土湯峠を下ってビッキ沼の水芭蕉は遅いかなぁと思いつつ行ってみた、
道路からも見える、見事に咲いている、
以前は多くの人が見学に来ていたが二三人しか居ない、
無人も協力箱に400円を入れ、写真を撮りながら沼を一周、
水芭蕉は花の王様、群落をなし、それは見事だ、
森の妖精カタクリやユキワリイチゲも咲いている、
道路を挟んで古民家の喫茶店があったので立ち寄る、
聞けば沼の管理人をしているとか、
秋に葦を刈り取るのが大変だという、
そうだろう、これをしないと水芭蕉も群生しないどころか死んでしまう、
3・11以前はかなりの人が来たそうだが、その後はさっぱりだという、
本格的コーヒーを頂く、一杯600円美味しかった。
次は、岳温泉さくら坂へ、途中峠の洒落たクラフト店、
妻は解放された気分であれもこれもと手にする、
病気になって出掛けられなくなったらおしまい、
満足のいく買い物も気分転換でいいだろう、
さくら坂、櫟平ホテルの駐車場へ入れる、満開のさくら、
寿司折とたこ焼きノンアルを飲みなからつまむ、
次は、二本松霞ヶ城公園、箕輪門前の紅シダレサクラが見事、
門をくぐると立派な松が出迎えてくれる、さくらも今日が最後か、
風が吹くと桜吹雪になる、団子をつまみながらしばしさくらを楽しむ、
次は、本宮日輪寺の樹齢300年の巨木紅シダレサクラ、
昨年、これを見にわざわざ来た、それは見事だった、
妻に見せたいと密かみ満開である事を願ってたが残念散っていた、
昨年お写真を入れていく、
あとは鶴ヶ城か、と高速に乗る、滝桜へ行って見るか、
咲いていれば儲け物、郡山東で降りる、辺りのさくらは満開
道路標識に従って進む、途中不動尊桜の案内、
三春地方は古木一本桜が各地にある事で有名だ、
ここも中田村、祠の不動明王の脇に見事に咲いている
幹は5mのあろう、
お目当ての滝桜、駐車場まで延々と続く、今日がピークか、
駐車場係りの方に今日は何人着てますかと尋ねる、2万に以上は来てましね、
一人300円の協力金、ざっと600万円驚きだ、
花より団子買い物を一人1000円とすると2000万円、
今日だけで2600円ここに落ちた事になる、
一本の桜がもたらす経済影響は見事と言うほかは無い、
最後は鶴ヶ城、ライトアップは6:20かららしい、
満開のさくら、見事だ、桜好きで多くの桜を見てきたが、
おらが鶴ヶ城の桜は花びらが大きく立派な花をつける、天下一品か、
お城を一回りしてライトアップに時間を待った、カウントダウンいくぞ、
一斉についたライト、点いた瞬間がなんとも言えない、美しい、
カメラのバッテリーを気にしながら撮りまくる、
パラパラと雨も降ったが、最高のお花日和だった、
花は何も言わずただ咲いてくれるからいい、相田みつをの言葉
花の命は短くて苦しきことのみ多かりき、
林芙美子は生前色紙に好んで書いた言葉だ。