11月13日(日)福島復興支援ツアー最終日

3時起床、
昨日、今回で5回目になる福島復興支援ツアーが開催された、
校友19名、遠くは神戸より5名も参加してくれた、
教師が半数、意識は高い、
自分の眼で被災地を生で見て生徒らにどう伝えるか、
教科書にないことがら、それだけに質問も多かった、

福島は地震津波原発事故で滅茶苦茶にやられた現場を具にレポートしていた、
生徒達に5年10ヶ月経った福島の現状を伝えるのだろう、
昨年に続いて浪江町を訪れた、
副町長の本間茂行様がバスに同行し案内してくれた、
震災当時浪江は震度6強の揺れ、15mを超える津波
全壊家屋651戸、事業所1000以上が被害を受けた、
死者182名、最も多い、
誰も住んでいないゴーストタウンと化した街中を歩いて回った、
2時間ほど歩いた、現在浪江は一時帰宅、宿泊も認められているが
家中は泥棒に、動物に荒らされ後片付けもされてない、

5キロしか離れていないが原発立地町ではなかった為、
避難バスの手配もなかったという、
町内全域2万人超の町民が避難対象となり、現在も継続中だ、
役場も1年半に4回移動、震災関連死は372名もいる、
続いてJヴィレッジを訪問、パワーポイントで当時の惨状、これからの計画を聞いた、
復興のシンボルとして2018年には元を姿が蘇る、

少年が若者がスポーツを思う存分に楽しめる、早くそう言う場面を見たいもんだ、
スパリゾートハワイアンズで校友でもある福島大学学長の中井勝己先生の講義を受けた、
先生は当時支援センター長をされ、学生を総動員して復興支援に当たられた、

質問も多かった、過密なスケジュールを真剣にこなされ、充実した1日だった、
その後、懇親会、打ち解けた中で大いに飲み、語り合い、フラダンスのショーを見て
福島県校友会主催の公式二次会、ほぼ、全員参加してくれた、
盛り上がりすぎ3次会は部屋で午前様まで行われたそうだ、
参加者に喜んで頂くことが一番、良い思い出となる事を願ってる。