1時半起床、会津盆地は冬景色の中昨日・今日と二日間会津三十三観音巡りツアーに参加、午前中はどうにか雨は降らず助かった。
さて、この三十三観音巡りは一説によると保科正之公が入封されたさい、はやってた西国三十三観音、遠くは四国八十八ヶ寺巡礼に
出掛ける風習があった、領外への出費、長期間家を空ける事を案じ領内に霊場を設けたと言われている。
会津盆地をぐるっと一周するように点在する札所をこれまでは女性中心に行われて来た。
近年日本遺産に指定され整備も進み見直されて来た、マイクロバスで二日間解説付きで参拝できる絶好のチャンス、これは見逃せないと
参加した次第。



1日目17観音堂を巡った、四国、西国のような賑わいはまだ無いが時代が進み多くの方が巡礼をすれば会津三十三観音の重みも増して来るのだろう、始めは大石熊野神社、ここに謎が隠されているようだ。

由緒ある神社だ大岩に彫られた文字に熊野山⛰の参詣の仕方と同じとある、順礼のお礼はここから始まったのではと、、、。


次に参拝したのは左下り観音堂、





会津三十三観音21番札所。観音堂は江戸時代の懸造りですが、その歴史は平安時代までさかのぼるといわれています。山の中腹にある岩を切り開き構築した見事な三層閣のお堂です。観音堂内には「首無し観音」が安置されています。
次は相川観音堂



二十番札所御山観音堂、御山柿(献上柿)で有名な御山にある、

会津三十三観音第20番札所 天台宗神護山照谷寺 御山観音です。
聖観音像の中に八幡太郎義家ゆかりの胎内仏を蔵しています。
岩屋観音とも呼ばれています。説明文にはこう書いてある。
19番石塚観音堂

石灯籠が山道の真ん中にある、奈良にも同じ格好の灯籠があったやに記憶してる。
18番札所滝沢観音堂、

霊場に相応しい山奥にあり背後の大滝があった、本日最大の収穫、これからなん度も訪れたいところだ。






滝沢不動滝と白糸神社
8番札所、竹屋観音堂

竹屋観音の信仰が広がると、大木観音、遠田観音と共に塩川三霊場の一つに数えられ、特に安産や子育てに御利益がある事から「子安観音」と呼ばれました。
ここの花まつりに一度参拝したことがあった。
7番札所熊倉観音堂

堂内には行基作とも慈覚作ともいわれる千手観音を安置しています。
6番札所勝観音堂

屋根が見事だった。
5番札所熱塩観音堂、

観音堂は、禅宗様建築の様式が取り入れられ、波状文、龍、鷲、白蓮などの動植物文の浮彫彫刻が施されています。
記録によれば、越後の間瀬大工による天明8年(1788)の上棟であるとされます。
千手観音を安置しており、その像胎内に源翁が所持していた観音小像が納められていると伝えられています。
瓜生岩子像

示現寺境内にある
4番札所高吉観音堂、

3番札所綾金観音堂、

葦名時代に建立された寺院が多い。
2番札所松野観音堂



1番札所大木観音堂



何年か前に一度訪れている、その時よりかなり整備されてる、あと一歩1番札所として社務所とかかんのんさまがみられるようになればいいのだが・・・
9番札所遠田観音堂

伝承では、旧観音堂は、7間四方の観音堂であり、柱には金を使用し、屋根は檜皮葺とした壮麗な建物であったといいます。
堂内には千手観音を安置しています。


17番札所中ノ明観音堂

ここまで来ると頭が朦朧として倒れそう、本日あと三つ祈る心も薄れて来た。
15番札所高瀬観音堂

金売吉次の謂れまであって三兄弟の弟が渡り船で溺れ死にここに祀られたそうな・・・

隣には上杉景勝築城跡に植えられた欅の大木が見事だった。


最後は16番札所平沢観音堂

狛犬がいるのはここだけだそうだ。
終了時間午後5時、雨降りで疲れた、夕食準備などとても出来ない、福島県民割りで豪華版で行こうか・・・
まるやまへ、
ヒレカツ定食1540円美味かった。