第6回例会会長挨拶

銀河鉄道に出会える夕べ、真夏の天体ショーはいかがでしたか、私も初めての経験でひと時メルヘンの世界に入った様に感じました、
本日は新入会員予定者、喜多方郵便局長 渡部晴雄様をお迎えしております、渡部様には9月5日に入会していただく様にしております、
3日・4日のIAC年次大会喜多方の夏祭りと重なりましたが多くの会員のに参加して戴き全日程滞りなく来なく事ができ感謝申し上げます、特に4日の朝一に佐藤治良さんに1時間半のおはなしをいていただきました、国際理解に精通している治良さんの講演はすばらしいものでした。
講演の後猪苗代消防署員による救急救命法の体験講義があり初期処方が最も大事と聞き人工呼吸法、心臓マッサージ、AEDを使った講習会とてもためになりました。
合同公式訪問斬新な所もありましたが大方のクラブは賛成しなかった、
地球温暖化防止としてCO2削減アイドリングストップの打合せを中央クラブと行いました、詳しくは次回の例会で石田会員から提案させて戴きます、

悲しいお知らせをしなければなりません、本日朝方、名誉会員であります室井滉先生がご逝去されました、7月4日に名誉会員に推戴
したばかり、その時もご機嫌よろしく小一時間ほどロータリー談義をして参りましたのに、まことに残念でたまりません、謹んで哀悼の誠を捧げます。

弔辞を頼まれた、
巨星墜つ、謹んで室井滉先生の御霊にお別れの言葉を述べさせて戴きます。
室井先生、私は今、突然の訃報に接し茫然としております、5月に喜多方ロータリークラブ創立50周年記念式典には奥様と二人して
前日のリハーサルから参加され、病み上がりの辛い時に私たちに労をねぎらって戴きました、その後病気療養の為身を引きになされましたが、7月には名誉会員にご推戴申し上げるべくお伺いしたさいには、お元気にロータリー談義に小一時間ほどお話をされ、今年度後半には先生の卓話をお聴きしたいと予定を組んでおりました、
先生は1962年に入会され以来、44年間在籍され、1974年には第19代の会長としてつとめられました。
ロータリーの真髄は職業奉仕にありといつも申されておりました、会員同士助け合って、仲良く、超我の奉仕を忘れずに活動してくださいと口癖の様に言われていた。
またロータリーの生き字引として道を外した時は穏やかに、紳士的にご指導を頂いた事が走馬灯の様におもいだします。
室井先生の事は喜多方ロータリクラブの歴史にしっかりと刻まれ長く語り継がれる事でしょう、
今度は天国で世界中のロータリアンと語らい、例会に参加してください、在りし日を偲び、謹んで哀悼の言葉と致します、
どうか安らかにお眠りください。
平成18年8月22日
喜多方ロータリークラブ会長 桑原 勇健