第12回例会会長挨拶

私より若い総理大臣が誕生しました、安倍晋三総理52歳、
1954年の生まれ、いよいよ戦後の教育を受けた安倍総理が舵取りをします、総理が書いた「美しい国へ」を読んで見ました、
戦う政治家を目指し戦後の総清算を試みると言ってます、
教育基本法憲法改正、昨日は年金の民営化を打ち出しました、
目の離せない速さでことが進むと思われます、日本人がかつて誇りにして来たナショナリズムを良い意味で取り戻そうとしています、
拉致問題も強気です、北朝鮮は日本に向けてテポドンを200機
配備していると言ってます、仮にテポドンが発射されれば一機の殺傷力で30万人、100機命中すれば3000万人が死亡します、
それでも拉致は許すことはできない、どうすれば良いのか国民に到底おります、安倍総理の本の中で懐かしくDVDを見たことを書いてあります、「3丁目に夕日」昭和33年ごろの東京下町の生活風景です、東京タワーができ、集団就職で地方から東京を目指し、急速に日本が大きくなった時代です、戦後生まれの新しい感覚で政治を切り開いて欲しいと念じております、
29日に50周年記念事業で建立したモニュメントの事で広島から井ノ川さんがわざわざ来てくれました、
写真を見て気になった事があり確かめたいという事で突然連絡が入り見て頂きました、鳩の像が綺麗に研磨されていない事、台座の隙間、大理石のシミ等修理して頂きました、さすがロータリアン最後まで責任を持って仕事をしているなぁと感心しました、

企業理念について和倉温泉の加賀屋の流儀という本を読んでいました、1981年以来26年間プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選に連続一位を獲得してる超一流のホテルです、歴史は古く今年100年を迎え4代目が後を継いでます、加賀屋の素晴らしい所は
施設やロケーションが恵まれているのではなく従業員の皆様がどのホテルよりも優れているという事です、
亡くなられた人を偲ぶたびに来られた方には陰膳を直ぐに整えてくれたり、祝い事があればお祝いをしてくれたり、それは機敏です、
先代の女将小田孝さんは各部屋を挨拶に回る事を始めた最初の方です、孝さん曰く私はお客様に頭を下げる時何時もお客様の後ろにおられるまだ来られていない大勢のお客様のも挨拶をしてると、
サービスの本質はこころです、形のない、つかみどころのない
機微を持っているのが加賀屋の不思議な魅力の源と言い切ってる、
会長のヨシマサ氏は陛下がお泊りになった事が2度あるそうです、
33年の国体の時、1ヶ月自分の仕事を休み京都御所に出かけ「もてなしの仕方」を習って来たそうです、氏はとくべつにあつらせた
総ヒノキ造りの浴室をつくり寝ずの番をしたそうです、二晩一睡もせずモーニングを着たまま風呂の湯加減をたしかめ、風呂の掃除を行こなったそうです。その後会長はモーニングを着た三助と呼ばれたそうです、機会があれば皆様と一度訪れて見たいもんです、
今月は坐禅例会、地区大会と続きます、アイドリングストップも宜しくお願い申し上げます。