第13回例会会長挨拶

早朝より坐禅を組んで頂きご感想はいかがでしたか、永平寺では坐禅を只管打坐と言っております、ただひたすら座り続ける、1日に3回行うそうです、般若心経では無とか空の世界を語りますが、座禅は何も考えず一点を見つめ座り続ける、現代の世相を考えるととても大事なことのように思います、

叶やさんにはいつもお世話になっております、8日に蒲生氏郷公を
顕彰するイベントが行われました、今年で13回になるそうです、
高橋富雄元博物館館長が講演されました、
開口一番、氏郷は若松の名誉市長、いや福島県の名誉知事にしてもおかしくない人物です、
氏郷の功績は若松城を作った事や町割りを敷き92万石を有し、
奥州一の経済都市にしました、武道に優れ、秀吉が最も恐れた武将でありました、家来の統率力が抜群で世が世であれば天下人になっていたかも知れない稀有な人物、残念ながら40歳で亡くなりました、一説によりますと毒殺されたかも、、、
会津人は最も氏郷を知り誇りにして後世に伝えなければならないと力説されておりました、
辞世の句が興福寺にあります、
「限りあらば吹かねど花は散るものを こころみじかき春の山風」
あまりにも短かき40歳の生涯でした。