昨夜の夜行バスで王子に下車、羽田で搭乗券の手続きをして一路鹿児島へ、
1時間40分で着いた、桜島は何処からでも見える
噴煙を一定の間隔を持って上げている、
今年はすでに300回の大小噴火をしているという、
今日はことさらに晴天、黒煙を上げると
くっきりと見える、城山ホテル到着12時ごろ、
2時半のミニツアまで時間があるので散策、
城山公園を歩くこと20分、ここは西南戦争の
舞台、西郷さんの洞窟があり五日間篭っていたところ、
銃弾に当たりこのあたりでよか、といって自害した終焉の跡も見てきた、
西郷は鹿児島では
先生と今でも呼ばれている、
一方大久保利通はあまり好ましく思われていない、
西郷という人物は途轍もなく大きく面倒見がよかった、
私学館を設け
多くの人が学び西郷に血気を促した、
真の日本国を夢見ていたのだろう、
会津では考えられぬことだ、同国人同士が昨日まで共に戦い、
今日は敵味方で
壮烈な戦争をした、
戊辰の役を凌ぐほどであったのだろう、
薩摩の粛清を西南で行なった歴史、鹿児島は血気盛んなところと写った、
2時半よりガイドを伴ってミニツアーに参加、
桜島へ渡り大正3年の大噴火で鳥居(馬神埋没鳥居)が3分の一埋まってしまったところ、
有村溶岩展望台
周囲36キロの桜島、鹿児島のシンボルでもあった、
市内いたるところに銅像があり、
60万市民の県庁所在地に明治の人物を彷彿させる銅像があちこちにあり
何処となく違和感を感じた、
夜は宮城の理事長、大坪さん、酒田の副理事長サンライズSPの渡部さんと夕食を共にする、意見交換、
会津を経って南の果て鹿児島にタイムスリップをしたように感じた。