10月31日(土)早朝より「群青」を読む





23日業界の総会が鹿児島であり、知覧へ手を合せに行った、小学生が遠足なのか勉強なのか大勢居た平和記念館へ
ビックリした1035名の遺品がじっしりと詰まっている、語り部のおじさんが絵札を見せながら語っている、生徒らは熱心に
書き取って、後日の感想文に書くのだろう、一人でじっくりと居たかったが感傷に浸る時間もない、本を2冊購入、今こうして読んでいる
戦後生まれの私は、父から夜な夜な聞いた事、意外良く知らない、特攻の事など薄っすらとは知っていても本当のことは知らなかった
驚きだ、遺品は整然と並べられてはいるが纏われなどは知らない、本を読んでいて無性に苛立つ、こんな事が現実に行われ教育されたのかと思うと
いたたまれない、今の日本があるのは、こうした犠牲の上にのっかっている、戦争は絶対にいけない、世界中に日本が行なった過ちを訴えることが
大切だ、朝鮮の方も特攻に参加された、祖国日本を、沖縄を守る、敵艦空母に体当たりを死命に若者は死んでいった、私は子ども達に戦争の事は
一度もおしえたことはない知らないしそういうことも必要に駆られなかった、この年になって始めて知った、真実をどのように理解したらよいのか
知覧に行って知るしかない、沖縄へ行って知るしかない、二度と過ちを繰り返さないためにも、広島にもいった、長崎にもいった多くの犠牲者は
天国からどのようにこの日本を見ているのだろう、少しの時間のすれ違いで人生が180度変わっている現実を