11月21日(土)何時もの如く

早起きをするようになって4年に成る、3時を目標に9割がたはできた、今では習慣になり腹時計が時を知らせる
読書量も増え、生きる喜びも湧いてきている、歴史ものが好きで司馬遼太郎の本は欠かさない、今読み出したのは
播磨灘物語だ、黒田官兵衛の生き様を戦国武将としてどのように振舞ったのかを学びたい、若い時に早く気づいていたら
もっと豊かな人生をおくれたであろうが時間だけは逆戻りはしない、還暦を境に私は生まれ変わり今だ経験をしていない事に
挑戦し新しい感覚を求めている、旅も大いにしたい、本を片手にここがこの場面の所か、と思いをめぐらせ尋ねてみたい
酒もタバコもみな止めた、限られた時間を有効につかい生きている喜びを満喫したいのだ。
NHKオンデマンドをよく見る、今朝は天地人の初めからの跡を辿った、与六時代から始まり会津時代、白河対峙、家康が三成挙兵を聞き
引き返す、ここが兼続の天下分け目、追えなかった景勝の弱さを知り、後は余生となってしまった、黒田官兵衛も息子の長政の弱さに敗れた
歴史とは何れも勘所があり、あの時こうしていればと考えると面白い、人生悲喜交々だ、今の時代もオントンして入られない、切り開く思いが
身を助ける、いわば真剣勝負は何時もさまよっているのだ、禅で言う一日を一生に喩えるのもそのためだ、心してかかる事だ。
命の絶えるのは今かも知れないのだ。
6時より国際交流協会が主催して川俣町で35年前から行なわれている南米アルゼンチン、コスキン地が主の音楽フォルクローレ民族音楽を聴いてきた
隣のボリビアには世界で一番高い高地に80万人も住んでいる町がある、エルアルトだ4150メートル富士山よりも高い一日の温度差も20度もある
水の89度で沸騰する、人はみな穏やかで犯罪などは極めて少ないのだろう、私はこんな町のほうが好きだ。
遅くなったので70円寿司を食べて帰った。