1月31日(日)一陽来復

陰極まって陽に至る、今月は多くの知人が亡くなった、昨日は小山君の葬式、その前は塚原さんのばあちゃん
その前は赤城さん、天国はラッシュアワーでてんてこ舞いをしているだろう。
ションな事で山鳥を手に入れることが出来た、金山の五ノ井さん暖かシャツを以前買いに来て山鳥を獲っている話をした、2月には
冬祭りに10羽獲らないといけない、大変だ、と言っていた、ついでに1羽獲ってくれと頼んでおいた、あてにはしていなかったが
突然電話があり、取ったけどいんのかと問われ、要ります、早速持ってきてくれた、お金は要らないという、そうはいっても貴重な山鳥
暖かシャツをプレゼントした。
早速蕎麦汁を作った、ゴボウ、短冊大根、きじ、じっくりと煮て、醤油のみで味をつけた、良質なあぶらが漂い、初めてにしては上出来だった
1升の蕎麦を打った、2人で5食分ある暫く蕎麦三昧だ、
母べえ吉永小百合主演、山田洋二監督、戦前昭和13年からの日本を浮き彫りにした映画、思想統制で夫が捕まり女手一つで娘2足りを育てる
真珠湾攻撃で太平洋戦争に突入し夫は獄死、夫の妹は広島で原爆に会って亡くなる、最後まで母べえは苦労が絶えなかった、映画自体は末娘の眼で
綴られている、娘も絵の先生になり最後、母べいを娶るシーンで涙がこぼれた。
明日は山田監督最新作、おとうと」を見てくる現代番は10年振りと言う、
次年度ロータリーが動き出した、地区の委員会が開催された、私は全て断ったので出席はしていない、増賀さんから突然の電話、委員長が決まっていなかったそうだ
しょうがなく増賀さんが委員長を引き受け、私を委員にする事をお願いしたらしい、彼には大変お世話になったので、受けない訳には行かない
承諾をした、どうも今度の地区も怪しいようだ、ロータリーも軸足が定まっていないと一糸乱れぬ活動は出来ないエレクトは余程の覚悟を決めなければなるまい。
かってシカゴにポールハリスがロータリーを提唱し世界中に
広がった広大な思想は正しく受け継がれているのだろうか再度思いを巡らす必要が来ている、今年はいやいやながらの活動になってしまっている。