2月4日(木)国際理解研修会



ロータリーでは新世代委員会が担当してインターアクト(高校生)クラブの国際理解を目的に研修を開催している
昨年は韓国にて研修を行い成果を挙げた、今年はブリティッシュヒルズでいわき農業高がホストになり、参加校12校
参加総数74名で行われた、ヒルズは神田外語大が経営して居て、大きな特徴はスタップ全員が英語で対応している事だ
チェックインから始まりオリエンテーションは全て英語、ランチのテーブルマナーの指導、メンバーは聞き漏らすまいと
目を白黒にして聞き入っていた、午後のレッスン1は英会話のレッスン、3グループに分かれ英国人がゲームを交えての2時間授業
終わりの頃には笑みも浮かび英会話に洗脳されたようだ、一週間も缶詰になり生活すれば簡単な英会話はできるようになるだろう。
英語の授業などは一年に一回こういう所を利用したほうが身につく、夕食はフルコースのディナー、6皿も出た、おいおい大丈夫かと心配したが
案の定青い顔して相談に来た、間違って3000円超過のメニューが来てしまいましたという、善後策を講じヒルズ側に1500円の値引きをして頂き
諸経費を削り何とか経事理を合せると言う、そうしてください、もし不足が出ればガバナー事務所に掛け合いますと言って置いた。
こんな訳だから生徒達にとっては滅多に経験のできないことになったわけだ、一方が断たなければ、一方は大喜びになるわけだ、ここは普通30000円は越える
今回は19800円でお願いしたそうだ、2日間の研修費が含んでいるので妥当な値段だろう。
学生時代にこのような経験ができることは、ある意味一生の宝になり思い出になったであろう、教育と言うものは簡単には効果は出ない、20年、30年の歳月を経て
現れる、日本は戦後の教育で痛い目にあった、家族の絆は失われ、忍耐強く生きる逞しさも薄れ、自殺者は年々増え、ここ3年間は3万人をくだらない、
今一度、日本を洗たく致したく候、と竜馬は立ち上がった、平成日本、今こそ論語を学び人間が生きると言う事は何なんだと言う事を柱に立てることが寛容だ
中澤ガバナーも佐原元パストガバナーも忙しい中来て頂いた、感謝に堪えない。ヒルズのあるところは標高1000メートルあり連日雪が降り別世界だ
ダイヤモンドダストが立ち、朝日に輝いていた粉雪が薄っすらと天空を舞い、まるでメルエンの世界であった。
建物も英国風で外出はハリーポッターのようなマントが備わっている、パブでティーを頂いた、ここの責任者は鈴木喬君の長男が担当していた、お世話になった。