渋沢栄一、「人間、足るを知れ」の二回目を読んだ明治から現在に至る中で、
こんなにも人の為、世のために尽くした人はいないのではないかとさえ思える、５００社も会社を立ち上げ
６００もの慈善事業団に手と下し日本の礎を尽くした人はいない、誰が偉いといっても渋沢栄一ほどの人は
お目にかかっていない。
続いて蓮池薫の半島へ、ふたたび」を読んだ前半は韓国へ取材旅行が中心で北との比較をしながらの感想は
現在の韓国事情を浮き彫りにした面白さがあった、後半は翻訳家としてデビューする経緯が書かれている
ある意味日本で生きていく覚悟を蓮池さんは自覚し家族を養っていく事の重大さに向っている健気さに
エールを送りたい
市役所と決別し翻訳家として立ち上がった蓮池さんは学生時代に受験勉強した時の早寝早起きを実行し「孤将」の翻訳を
なされた、まだ読んでいないが今度読んでみたい。
今夜はＲＣの観桜例会、おお多」で行われる、今年の桜は例年と比較にならないほどの寒さで後一週間は咲かないだろう
コブシの花もまだ咲かない、山桜が心なしが寂しく咲いている春爛漫とはまだ言いがたい
