9月24日(金) 金井昭雄(富士メガネ社長)のこと

坂本光司著、「日本で一番大切にしたい会社」2を読み始めた
この本は日本各地で精力的に頑張っている会社を8社ずつ紹介している
基準は5人に対する使命と責任を果たすために活動をしているかを調査している

5人とは
1、社員とその家族
2、社外社員(下請け・協力会社の社員)とその家族
3、現在の顧客と未来の顧客
4、地域住民、障害者や高齢者
5、株主・出資者・関係機関

とりわけ、幸福の追求、幸福の実現に奔走している会社にスポットを当てている
富士メガネ、金井昭雄氏が行なった難民救済、
難民キャンプに2008年から通い、
11万6200組のメガネをプレゼントした、参加した社員は128名

日本で初めての「ナンセン難民賞」を国連から戴いた
かつて松下幸之助に手紙を出し、最良のメガネの調達し、幸之助さんから
この人は日本一、いや、世界一の眼鏡屋さんだ、と言わしめた
司馬遼太郎は「街道をゆく15」で店の雰囲気が歯科医のような清潔と専門知識があり
店員は白衣を着ている
驚いたと、絶賛のお褒めの言葉を戴いた店だ

現在は68店舗、東京、東北に12店舗を有する優良めがね店で年商81億を商っている
一度お会いしご教授願いたいところだ

やはり会社と言うものは、地域社会にどう貢献できるかが最終課題だ
当社はまだ出来ていない、小さな所からでも良いから、
世の中に喜んで頂けることをしていかないと、
本物は見えてこない、歴史に残ると言う事は、そう言う事なのだ

浪川さんから久し振りに電話を戴く
坂下店と似ている商圏でスポーツ店を営んでいるがアドバイスありませんかと言う電話だ
当社が元気に為れたのは売上げだけを追い駆けるのではなく、
出来る事と出来ない事をはっきりと区別し、できる所に集中して目をだたせた

ネット販売にも力を入れた
閉鎖的な商圏で商うのは至難の業、地域のことを思うとどうすればお役に立てるのか
悩んでしなうが、当の住民は不便になって初めて気がつくようだ

ITはパンドラの箱
どんな物でも直ちに出してくれる
今日は山口百恵のコスモス、いい日旅たち、最後のステージまでユーキューブで見た
青春時代の想い出もたちどころに出してくれる
裕ちゃんの映像や歌なども自由だ
不思議な世界だ、120まで長生きすればどんなものが見られるのか想像が付かない

増賀さんから電話、かねてより要求していた、IA創立祝金、ガバナーの了承を取り付け
20万円頂く事になった、早速佐藤明君に伝えた

10月3日にはチャーターナイトが挙行される
リハーサルも済み、本番を迎える準備は整った、
印刷も来週初めには終わると言う
明先生は実行力のある方だ、昨年の読書コンクールといい、今回の初の中学IA設立といい
電光石火の如く仕事をこなされた、感謝している