1月13日(木) 寒空の晴天

昨日とは、うって変わってのいい天気だ。
まばゆいぐらい、白銀の世界だ。
昨日帰る途中、はぐれザルが道を横切った。
食べ物探しに歩き回っていたのだろう。
大自然は生き物にとって時には厳しさをもたらす。

連日、蕎麦を食べている。
蕎麦は栄養価が高く、旨い、特別おかずもいらない。
ダイエットにもイイ。
明日は無くなるのでまた打ちたい。
14日は坂下の初市で大俵引きが行われる。
下帯一本に白足袋をはき、
紅白に別れて引き合う、3本勝負で引き合い米の出来を占う、
会津は各地で初市が開催され、新年の挨拶まわりが慣例として行っていた。
今ではそういうことも珍しくなり面影も薄くなった。

イベントだけが大きくなり、よき習慣は消えていってしまったようだ。
おきあがり小法師は会津の伝統で家族の人数に一個足した数を買う、
厄を背負ってもらい神棚に供える、
一年のお勤めを終えた、おきあがり小法師は祭の神にくべる習慣がある。

今年はそのようにしてみたい、だるまさんは毎年一回り大きいものを買い、商売繁盛を祈る。
古来からの習慣とか慣わしには興味がなかった成果、なおざりにして来た。
今こうして歳終えて来ると興味が沸き調べたくなる。

以外と納得するところが多く、先人の知恵を受け入れたくなる。
神を崇め手を合わせることは、驕りを沈め敬虔な祈りと変わる。
平家物語にもある、奢れる者久しからず、ただ風の前の塵の如し
人間は謙虚に認め合って生きなければならない、自分勝手に自由奔放に生きていけば
他人に迷惑をかけることになる。