1月21日(金) 東京見学

スカイツリーやらを見るため電車に乗る、
京急押上駅、駅から出ると見えたが、あまりの近さで大きさが分からない。
現在555Mとある、12月には完成し、世界一のタワーが出来上がる。

続いて浅草へ浅草寺は多くの人でがったがえし国際色豊かだ。
仲見世は人形焼、せんべい、まんじゅうと食べ物屋が多い。
浅草寺御朱印を頂きた、
聖観音菩薩と揮毫して頂いた、
650年もご開帳されずにいるという。
一年間にどのぐらいの方が訪れるのだろう。

お参りを済ませ、上野へ国立博物館平山郁夫の仏教伝来特別展が開催されていた。
40年に渡り平山郁夫画伯が描いた、薬師寺壁画がメーンだ。
昨年10月に訪れている、伽藍いっぱいに飾られていたが遠くてよく見えなかった。
今回はじっくりと見ることができた。
平山さんは文化財保存に心血を注がれ壁画を描くのに100回も
シルクロードを訪れたという。

壁画はヒマラヤの山並みがご本尊になる、
長安からインドへの旅が描かれている。

バーミヤンの石仏がタリバンに破壊され、平山郁夫はすぐにバーミヤンに飛んだ。
見るも無残に破壊され20世紀最大のおろかな行為と碇を露にした。

再建の会議にも平山は壊れたまま、生き証人として残すことを主張した。
壁画の残骸も多く保存している、
やがて国が正常に戻ったら引き渡す約束をしている。

こんな人が平山だ。
平山郁夫玄奘三蔵法師ものがたり」を購入してきた。
じっくりと読んで見たい。