3月28日(月) 少しずつ復興へ

福島運道具組合店の概況がつかめて来た。
浜通りのお店が気掛かりだったが、
多少の修理をすれば開店はできそうだ。

これからが稼ぎ時という時の出来事でショックは隠し気切れないが、
出来てしまった事はしょうがない。
万難を排して、頑張る以外に手はない。

今月は、そういう訳で売上げは大きくダウンした。
あっという間の2週間が過ぎ、ガソリン、灯油は配給に等しい、
あらゆる行事は中止になり、余震が続く中、原発の推移を見守る
時間だけが素早く過ぎていった。

いま尚、原発の危険は回避されていない、
それどころか増している。
メルトダウンが起き、放射能を浴び、人類滅亡の危機に晒され
サルの惑星の映画のようになってしまうのか。
見てはならないゆめをみてしまう。


私が考えてもしょうがないことだが・・・
切り替えが大事、困難に陥った時の立ち振る舞いが全てを決す、
皆に喚起を促し、頑張り抜く勇気を与える事が重要だ。

津波に遭い、地震に遭い、全てを失った人も少なくない。
私たちはそういう人から見れば羨ましい限りなのだ。

昨年から100年に一度の不況や今回のM9.0の大地震
絶対安全といわれた原発の事故と
未曾有の大事件を経験をした日本人だ。

復興には全国民が立ち上がらないとできない、
世界中の人々は見守っている。
日本人の英知を結集して災害に強い、
原発の無い、
環境に優しい社会を構築しなければならない。