5月27日(金) 迷走を続ける原発

実は海水は止めてなかったとか、3号機の汚染水が大量に流れていたとか
東京電力の発表には信憑性が疑われる
何故なのか、政府も原子力委員会も首を傾げる事がしばしば、佐藤栄佐久元知事が
プルサーマル発電に待ったをかけた所以が分かるような気がする

東電は形振り構わず大手を譜って電力事業に携わり、金を振り撒いて舌を出していたのだろう
佐藤知事がある日突然、疑獄に突き落とされ辞職を余儀なくされ
漸く、そのからくりがいま暴かれようとしている

恐らく、佐藤栄佐久さんは悪者ではなかったようだ、嵌められ抹殺されたように思える
原子力がこうまで影響を及ぼすとは、福島に住んでいる私には予想もつかなかった

秘書の馬場幸蔵氏は立命大の校友で福島に校友会を作った仕掛人
彼が一貫して言っていたのは、栄佐久知事ほど正義感の強い政治家はいないよ、といつも言っていた
福島が飛躍できたのも栄佐久知事が打ち出した政策、方向性が正しかった事が物語っている

原発も監視の目がきつかったならこういうことを避けられたかも知れない
早く無実を晴らして知事に返り咲きをして欲しい、でないと浮かばれない

昨日は理事会を開き運動具組合の今後の活動、総会の日時、総会の出席を上げること
3時間に渡り話し合った、総会時の講師を福井の竹原さんに依頼した
快く引き受けて頂き感謝している、スタートラインにやっと立つ事になる

東日本大震災には多くの波紋を投げかけた、東北の未来を描く事ができるかが問われている
一日一日が淡々と過ぎてゆく、何か忘れ物はないのか気になってしまう