5月28日(金) 坂下商工会を退会

昨日、商工会を退会した、形骸化した商工会は私にとって魅力を失った
倅の常務も青年部を退会し、一石を投じた

商工会は私の父が初代会長を勤め、ここ坂下にいち早く創立させた
その頃の商工情勢は他町村と競い合い、活気があった

坂下の商人は恐れられ、町内には商売上手な商人で溢れていた
財を為した方も多く見受けられた

当時の人口は2万5千は下らず、農工商とバランスの取れた会津西部の中心的存在が
売り物であった

ここ4・5年、繁華街は衰退し、シャッターはあちこちで下ろされ
空地だらけになり、土・日はシャッター通りと揶揄される始末だ

商工情勢を改革する人材も少なく、恐らくこのまま衰退の一路を辿るのだろう
坂下は若松、喜多方に吸収されてしまう事になるだろう

若松は出店当初、会議所に入会し2・3年で退会した経過がある
近年、七日町店も多くの市民に認知され本腰を入れて商売をさせていただけるようになった
昨年は隣に駐車場として土地を買い入れることができた
これからがバンダイの力量を発揮できる頃合だ
早速昨日、若松商工会議所へ入会をした

坂下も早急に手を打たないと、さみだれ的に衰える
しがらみに噛らい付いていると「大事を急ぐ事」に後れを取ってしまうことになる

佐藤栄佐久元知事が上梓した「知事抹殺」を読み上げた
東京電力福島第一原発プルサーマル発電を止めた知事は国からも電力各社からも煙たがられた
存在で普通なら見逃すほどの事をデッチ上げられた、国策捜査を仕掛けられた

佐藤知事は最高裁まで戦い、無実を勝ち取って欲しい
特捜は一度狙いをつけたらトコトンやり抜く、調書の取り方も異常と言わざるを得ない
昔から大物になるには、少々の悪をしないと人はついて来ないもんだ

真っ白な人間など存在しない、佐藤知事は恐らく福島をこよなく愛し
全国に誇れる県土にしたかったその一念が本から読み取れた

全ては歴史が解決するのだが、抹殺に敢然戦う佐藤元知事にエールを送る