7月7日(木) ぬるま湯

大震災が起きて、早や4ヶ月になろうとしている
今朝は2時に眼が覚めた、6時半の高速バスで東京へ出かける
JSERAの理事会がある

戦後65年が過ぎ、日本は見事素晴らしい復興を果した
一時は世界第二の経済国、世界中が羨んだ
幸いにも、今回のような天災も少なく、地震国日本にとってはラッキーな時期だったのかもしれない

3・11後、地震は連日のように起き、各地で被害を受けている
地殻変動が活発になったのか、歴史を紐解くとそろそろと言った兆しも感じられる

ぬるま湯に浸かっていると、茹で蛙のように慌てふためくことも起きかねない
こころせねば・・・

46億年間を一年に喩える時間軸を読んだ事がある
12月31日56秒前が現在の姿、過去の歴史を振り返ると何が起こっても不思議でない事になる
一日一生の覚悟を決め充実した一日をおくる大切さが身に沁みる

如何に科学が発達しても自然の力には勝てない事も知らなければ、津波にさらわれた同じ所に家が立ち並ぶ
ことになる
復興計画は防災を考慮して自然との共生を計らねばならない
原発廃炉にして再生可能なエネルギーを推進すべきだ、未来の人々に安全な地球をプレゼントするのが
我々の使命だ

お釈迦様の手のひらの中に暮らしている事を知らねば・・・