8月9日(火) 世界が揺り動いている

アメリカ国債が格下げされた、絶対的信頼でドル以外に安心できる国債が無かった
しかし、今回の上限国債発行の引き上げで、おいおい大丈夫かと、不安がアメリカで起こった
見る見る間に世界に広がり今日はパニックに陥いる様相を呈している

G7は協調して対応すると言っているが中国の動向次第で事態は変わる
なんと言っても、米国債の3分の一を持っているのが中国なのだ
日本は次に多い、アメリカ国民は国債を打って金に換えている、紙くずになるドル札よりは
金の方が値打ちがある

今回の騒動をどう処理するか世界の指導者の手腕が問われる

6時30分、ラジオ体操の放送が流れている、夏休みの恒例行事と言えばラジオ体操だ
蝉も負けじと声をたからけて鳴いている
10時から会農インターアクト主催の年次大会が開催される
例年であれば一泊二日の日程で行われていたが、震災後自然の家が避難者で埋まっていた時期があり
例外的に日帰りで行われる
村野井先生が講演される、一度喜多方RC例会にお呼びして聞いた

ヒマラヤに学校をプレゼントする事業を為されていた、何遍となく行かれ多くの学校が建てられた
先生の中の先生とは、村野井先生のことだ
80歳に喃喃とし、今なおご壮健だ・・・頭が下がる

最近、私のブログも読者が増えてきた
へたな事が書けなくなって来た、でも人生二度なしを思うと
生きた証拠を書き貫く事も人生、何年続くか自分との戦いだ
3時に起き、読書をする
今日は致知のインタビュー特集、ルートイングループの代表、永山勝利さんの「瓦礫の海に、希望の灯はともった」と言う題で
この震災にいち早く復旧に奔走され、その一部始終を語られている
ルートインは私もよく利用する、行き届いたサービスと安価な料金、朝食付きが魅力だ
サービス業はなんいっても自然災害が起きると対応の良し悪しで価値が違ってくる

全国278施設ある中、52箇所が被害を受けた、早い所は3,4日で営業再会
最も酷かった宮城多賀城は4月1日に営業再会に漕ぎ着けたと言う
社員の総動員が功を奏した

もう一つは森八を再建した女将、中宮紀伊子さんの苦悩の17年
操業380年、金沢和菓子店60億の負債が発覚し、自己破産を勧められたが「最後の一日まで頑張る」と言って
再建に頑張られた物語だ

生気湧出、振り絞って頑張る勇気を出すことで為しえた、心得が窺われた