8月31日(水) 8月も最終日

今日で、8月も終わりだ
夢で終わって欲しかったが現実は福島第一原発事故の影響で思うような商売ができていない
賠償のスキームが漸く提案されたが、ここ会津は観光に携わって居る所ぐらいが対象で
他は泣きねいれがいい所だ、

早く、風評被害が払拭されるよう万全の対策と早急の収束を願うばかりだ

秋空が日増しに広がってきた、天高く澄み渡った空は気持ちがいい
寝転んで眺めていたい気分になる

疲れ切った植物もここに来てどうにか元気を取り戻している

秋の味覚、桃、葡萄が出回っている、
リンゴ、柿はまだ早い
夏が暑かったぶん糖度が増し、思わず腹一杯に食べてしまう

放射能問題が無ければ、会津ほど住み易い所はないのだが
きのこも豊富に取れるが今年は食べる気がしない

隣の栗の木もたわわに実っている

あまり神経質になっても仕方ないので地産地消でいくしかない

先だって立命館大校友会の校友誌に載せる取材を受けた
34万部が発行されるという

会津の状況を2時間に渡り、渋川、大島両君を交え伝えた
放射能の怖さが風評という形でも現れること、現実の厳しさ
二度と経験のできぬ事をお話した