9月14日(水) 今日も暑い日になりそうだ

扇風機無しでは眠れない、私は特に汗かきで
シーツも3日に一回は替えないと気持ちが悪い
2時半に起床、数独を小一時間ほど楽しみ、会津人群像、山本覚馬の人となりを読んでいた

覚馬は幕末、鳥羽伏見の戦いで負傷し失明してしまう、会津にはついに帰れず
頭脳明晰である事が買われ、新政府に出仕することになる

京都府議会の議長まで上り詰めた
新島襄と久しい間柄でアメリカ帰りの新島に力を貸す
同志社英学校の創設にかかわる、

会津は国替えで斗南藩を立てるが、下北半島は不毛の地、寒さと飢えで多くの人が餓死をした
明治が進み廃藩置県の憂き目に会い、斗南藩は取り潰しになり
藩士は散りじりになり、会津の儚い夢は藻屑となった

覚馬は人望厚く一人京都で活躍をした
妹の八重は夫と死に別れ、兄を頼って京都に来る
新島と出会い結婚をする

平成13年の大河ドラマに取り上げられた、八重の桜、会津にスポットが当たった
震災で風評被害に苦しんでいるところを察し、NHKが取り上げてくれた

八重は男っ気が強く、籠城戦で大活躍をする、ジャンヌダルクと揶揄されていた

会津には女傑が3人居る
山本八重子、
山川捨松、
瓜生岩子
幕末に大活躍をされた
八重は新島と同志社を設立し日本初の大学に仕上げる

捨松は女で始めてのアメリカ留学を果たし、10年間過ごした
日本語を忘れるほどの英語堪能だ、薩摩の大岩巌と結婚、鹿鳴館を支えた女傑

瓜生岩子は戊辰の役で負傷者を介護、日本のナイチンゲールと呼ばれている

会津の女性は聡明で我慢強い、嫁さんに貰えば食いっぱぐれがない
名古屋のように尻に敷かれる事もない