10月2日(日) 秋の夜長

12時までテレビを見てしまった
松下幸之助を題材にした番組、神様の女房、毎週土曜日1時間番組
幸之助の新婚の頃はあまり知られていないが、その頃からのストーリーだ
女房のむめの、知らなかった
幸之助を支えたのは、女房のむめのが明るく、気丈に振舞ったことが大きかった

二股ソケットを発売する切っ掛けは女房が支えたようだ
商売の神様と揶揄され、多くの経営者は幸之助を手本にしている

毎週土曜日が楽しみだ
そのあと、うなぎのふるさとの謎を探る番組を見ていた
日本のうなぎは何処で産卵をするのだろう
10年以上、探し続けているが確証が掴めない

何十万のうなぎが一箇所で産卵するという、謎が深い
見終わったら12時過ぎていた

それでも、2時半には起きてしまう
腹時計が相させるのだ、頭が少しぼあっとしているがしょうがない
数独でもしてスッキリさせるしかない
アイフォーンから流れる辻井さんのピアノは素晴らしい

岩崎宏美の思春期は何時聞いても胸に沁みる
青春時代の甘酸っぱい思い出が蘇るのか、

足音も無く行き過ぎた、
季節を一人見送って

はらはら涙溢れるわたし18、
無口だけれど暖かい、心を持ったあの人の
別れのことば抱きしめやがて19に、

心ゆれる、秋になって、なみだもろいわたし

青春は壊れ物、愛しての傷つき、青春は忘れ物過ぎてから気がつく

ふとしたことで初めての口づけをしたあの人はごめんと言ったそれっきり
声もかけない、

卒業式の前の日に、心を告げに来た人は、私の悩む顔見て、かたをつぼめた
誰のかもが通り過ぎて二度とここへ来ない

青春はこわれもの、愛しても傷つき、青春は忘れ物、過ぎてから気がつく

一人で紅茶呑みながら、絵葉書なんかかいている
お元気ですか皆さん、いつかあいましょう

むじゃきな春の語らいや、輝く夏のいたずらや
笑い転げた、あれこれ、思う秋の日

高校、大学と過した青春時代は、かけがいのない思い出が詰まっている