10月8日(土) 朝日が差し込む

隣の屋根が半分真っ赤になっている、朝焼けか
今日は天気が良さそうだ
会津のコメは天下一品、味よし、照りよし、香りもいい
気を付けないと直ぐに太ってしまう

ある程度の自己コントロールは出来るが、一番難しいのは体重を押さえる事だ
食べなければと言うが、それほど食べているとは思えない

私は何を食べても美味い、美味いと言うのが口癖に成っている
そのせいかも知れない、水を飲んでも太ると言う人も居ることを聞いた事がある

昨日は県内企業組合のトップセミナーがあり参加してきた
県内3箇所で行われていて、昨日行われたのは会津方面の方が多かった

ラジオ福島のパーソナルアナウンサー菅原美智子さんがゲストで講演された
3.11からの出来事を菅原さんの目を通して語られ、大震災のあらましを知ることが出来た

これからが大変で除染をしても元の土地に帰れるかどうか、疑問が残る
零細企業も二段階の構えで会社運営をしないと会社継続は出来ないだろう
一般商店も帰る事ばかり考えるのではなくて再生に向けて知恵を出す事をそろそろやらなければならない
不安は募るばかりで先が見出せないだろうが、ここ一番、踏ん張る覚悟を決めなければ成らないだろう

2部は東京電力福島第一原発の職員が賠償に拘わる詳細を説明に来ていた
私は初めてこのような場面に遭遇したが、国会で語られているよりも、そう難しく無く請求出来そうだ

アピオプラザにサービスセンターを設けたらしい
何でも聞いて下さいと言っていた

行って見ることにしている
その後、各組合の諸事情を聞く時間であったが
実に下らなかった、長々と経過報告で今後の福島のあり方とか、経済をどう立て直すとか、などの
話は吹っ飛んでしまっていた
切迫した状況は分かるが、10年後、20年後の福島を作る絶好のチャンスが到来しているのだ

中央会が為すべきビジョンは聞けなかった
政府は福島の復旧、復興なくして日本の再生は無いと言い切っている

夢を語るのが筋なのに、賠償問題や、もとの姿に早くなどで、復興など夢のまた夢の話であった
懇親会はチャンセルして、帰ってきた

帰ったら小澤さんから手紙が来ていた
先日お会いした時に私の考えを申し上げたが、その事の回答をくれた物であった
議会で質問し、物議を醸している
小澤さんは、もともとカリスマ性の強い方でアイディアは斬新なものがある
ひとっぱしの政治屋とは並ばない
今回こそ力量発揮して再生福島を作る先頭に立ってほしい

一歩先を歩く人だ、凡人には理解し難いところが在るのかも知れない
以前から私は町の町長になって舵取りをして欲しかったが、そうは成らなかった
今の町はひっそりとして商店街のていを為していない
手遅れに成ってしまった