11月6日(日) オーエンツオレン城見学へ

今日は輝さんのご案内でオーエンツオレン城へドライブ
昨夜はカルフ市で行われた「日本のための鶴」大イベントが成功に終わり

私達も大歓迎を受け、65年の人生で外国でこれほどの歓迎を受けた経験は無かった
ドイツ人の人の良さ、
温かく人を迎えるもてなしは歴史がもたらす所以なのかもしれない

お疲れの身であるのに、10時には迎えに来てくれた
中型のレンタカーも手配してくれた

今年のドイツは異常に暖かいそうだ、2日より一日も雨は降ってない

今朝も秋空特有の澄み渡った青空になった


Facebookを見ていたら、冬景色のオーエン城が載っていた、

オーエンツオレン城は小高い山の上にそびえる名城で
現在の城は1000年前に建てられたものらしい

駐車場からはシャトルバスが出ており、下りてからも坂道を歩いた

城門で入場券を買い、城を囲むように螺旋状に道は続いている
堅固な城だ、
余程の事が無いと攻め落とす事はできないだろう

説明は全てドイツ語でなされ、歴史を辿る事などは出来ないが、何となく紆余曲折があり、今となったのだろう
修道院が真ん中に立っている、時計も見事だ
4時の文字は初めてお目にかかった

12時近くに成ったので、レストランに入る
日曜でお天気も良くドイツ人は良く歩く、トレッキングで訪れている人も多いのだろう
大いに賑わっていた

輝さんに美味しい物を聞き顔中刺青の変わったウエイターに注文

ゆっくりと昨日の事などを話しながら楽しいひと時を過ごした
秋の昼間は短い、城内を見て廻ったらもう陽が廻っていた
夕日に聳えるオーエンツオレン城は知る人ぞ知る名城だった

夕食は輝さん宅で頂く事になっている
量子さんが日本食の食材を手配してくれ時間を忘れてのファミリーパーティになった
一人娘の彩ちゃんは理知的で絵も上手だ
6歳とは思えない落ち着きと確りとした会話の出来る娘だ

皆さんからプレゼントを戴き忘れられない日になったであろう
輝さん夫婦は志を抱きイタリア、ドイツと声楽一筋に生きて来られ
漸く坂の上の雲を掴み掛けている
喜多方ロータリーもお二人の行く末を見守りたい