11月18日(金) 致知を読むⅡ

何時もの時間に戻ってきた、2時半に起床
致知を読む、渋沢論語に学ぶと題して玄孫の渋沢健と斉藤孝の対談
渋沢栄一は幕末から明治大正昭和に掛けて500以上の企業を立ち上げ
近代日本の基礎を築いた企業家だ
論語と算盤」は多くの人に読まれている企業人のバイブルみたいな物だ
渋沢の偉かった事は私を捨てて公に徹した事、道徳と経済の合一を目指した事

お二人の思考は現代に置き換えて論語を理解し実践している、渋沢の行き方に共通している
君子と小人の違いは「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」
公と個人をハッキリさせる事を言っている

最後は「一を以って之を貫く」一つのもので人生を貫くことが重要と言っている

加治伸行(立命館大)と石平(拓殖大)の対談
日本の儒教、中国の儒学孔子の教えを日本と中国では、どう捉えているのか
興味深く読んでいた、
加治さんが孔子の言葉で心に残るのは、「辞は達するのみ」「徳、弧ならず。必ず隣あり」と言っていた
石さんも「徳、弧ならず。必ず隣あり」を信条としている

論語は奥が深い、じっくりと読まないと心に届かない