12月6日(火) ドイツでの出来事を例会で報告

昨日は親友三沢君がひょっこりと現れた
母の介護で日夜、奮闘
お母さんの具合はどうですか、随分と好いよ、手押し車で何処へでも行けるし・・・

大正15年生まれ、86歳に成る
三沢君が来るまで10年間ぐらいは一人暮らしをしていた
気丈夫な方だ、親子水入らずに暮らせる母は幸せの真っ只中にいることだろう

ドイツへ行ってきた事を話す、とても羨ましく思ったのだろう
母がいなくなったら、世界中を自転車を担いで廻りたいと言っていた
三沢君なら必ず実行するだろう

いろんな話をした、ドイツの話の中で
ドイツ人は日本人を親しみを持って接してくれる、今回の原発事故で
多くの義援金を送ってくれている、
これからはアメリカオンリーではなく
ドイツの生き方を学ばないといけない様な気がすると言ったら、同感だ
戦後の日本はアメリカにしてやられた

米国は日本人の本来持っている道徳観や儒教の教えを自由主義を掲げて
抜き去ってしまった
私もその一人だ、65歳になって初めて気が付き目下勉強中といったところだ
教育がもたらす影響は計り知れない、戦後60年かけて創られてしまった

今日はロータリー例会でドイツでの経験を報告する
伝さんと私で報告する

ロータリーが世界中と繋がっていることを実感した
只の観光旅行とは違い、多くのドイツ人と接し
ドイツ人の人の良さ、他人を思う優しさなど知ることが出来た
百聞は一見にしかず、とはこの事だ・・・