1月8日(日) オンデマンドでおしん

 見だしたら止まらない、引き込まれる
今朝も1時間の読書をして、昨日の続き「おしん」を見ていた
おしんが何故こんなに引き込まれるのかを考えてみた

少女時代の苦労、小作の家に生まれ7歳から奉公に出され米一表で
年季奉公にでる、子守、下働き、どん底の生き方しか出来ないことでも我慢を虐げられた
幼少期に躾をみっちりと仕込まれ、字は読めなくとも生きて行く作法は出来上がっていく

今の子供には出来ていないことだ

加賀屋ではクニからの手習いで読み書き、そろばん、裁縫とおしんの才能を
伸ばしてくれた、
ある時、浩太との出会いで、はじめて人を愛する事を知る
カヨも一目惚れをして東京へ駆け落ちをする

クニが世話してくれた縁談も、浩太を思うと踏み切れず
加賀屋に暇をもらって実家へ帰る

姉は結核にかかり縫製会社を出される、おしんに自分が果せなかった髪結いになる夢を
語る、おしんは姉のおもいを遂げる為、東京へと向かう

明治、大正、の激動を女一人が生き抜くドラマ
小作という理不尽がどうすることも出来ない刹那さ、時代背景がそうさせている

おしんの時代を得て日本が戦争と共に世界に出て行く苦難な時代を見事に描いている
橋田寿賀子の大作だ

今日はたのくらと二人で結婚式をお宮で上げたところで終わった

昨夜は17期会の無尽が渋川問屋で行われた、14名の参加
新蕎麦を頼まれたので2.5キロを打った、
茹で方をされて頂き、旨いうまいのお褒めの言葉、そば打ちはこの言葉が一番嬉しい
新年の挨拶で今年も元気で無尽が行われることを願う・・・