2月2日(木) 浪川氏と出会う

 昨夜は盛り上がった、大阪の水島さんのお骨折りで盛大な二次会が行なわれた
それも「げんき・げんき」というところで貸切にしてもらった。
普通のカラオケバーなのだろうが昨夜は開店以来の客でごった返しの状態
大阪歌手のジャルも2人手伝いに来て、とにかく賑やかだった

神戸の讃岐さんもハッスルして大はしゃぎ、カラオケの景品も数多あり
一番トップで北の旅人を歌った、3番を歌う頃にやっと調子が出て終わったら早速理事長の
重森さんが準備したバームクーヘンをゲット。

話など一向に聞こえずただひたすら画面を見て口ずさんでいた
全国から理事長が集まりこんなに騒いだのは久し振りだろう、今年は札幌で全国大会
歌も札幌と関係のある歌が多い、このぶんだと多くの会員が札幌に来るだろう

9時を廻りタクシーでホテルに
入ったらフロントに浪川さん、新年の挨拶と近況を話し合った
東北の松村さん、五嶋さん、村住さん一緒に雑談を交わした

とにかく楽しく交流ができた
遠く福島から来たのだから精力的に動いた

今日は出番がない、朝食でまた浪川さんと出会う、今度は神戸の讃岐さんが一緒
ニシムラスポーツさんと名刺の交換、スポーツ四方山話30分は話していたであろうか

17:35のフライト、時間はたっぷりとある
昨日の続き見本市へ出かける

メーカー、問屋のブースを廻り知っている人とは挨拶を交わし歓談をしていた
ヒロウンの社長と放射能のことを話す
社長は広島生まれ原爆二世の23年生まれ、曰く、友達も大勢居るが原爆病などひとりのいない
遺伝なんかしませんよ、癌も放射能を浴びたから多いということもないようですという

その通りなのだ、神経質になり過ぎている
広島は爆弾投下で灼熱の煽りで多くの人が亡くなったのだ
福島はこんなことでしょげないで勇気を持って立ちむかう覚悟が大事だ

午後になって雪がちらほら、風が出てきた
報道では日本中が大雪で大変な状態、福島行きは大丈夫なのか心配になってきた
とにかく伊丹に行って、様子を見るしかない

案の定、フライトも条件付に変わっていた、福島空港へ行って着陸できない場合は伊丹に戻るという条件だ
仕方ない、以前八丈島へ行った時もそうだった、天候不順や強風になると引き返すのだそうだ
JALのみで運賃がべらぼうに高かった

この時間は乗る人も多い、できれば何事のなく飛んで欲しい
飛んで間もなく30分経った頃、機内アナウンス35分発が遅れて45分発になり
着陸出来ずに引き返すのかと思いきや
追い風に乗りこの機はまもなく着陸体制に入ります
シートベルトをしっかりと締め、元の椅子に戻してくださいとアナウンス
多少、ゆれますがフライトには支障ありません
かなり揺れた、八丈島の時と同じだ

ゴトンと車輪が落ち高度はぐんぐんと下がる
ドンと着いたとたん横揺れしたが大丈夫だった
よかった、大阪から45分で着いた事になる、将にジェット気流に乗ったのだろう

家路に着いたには8時を少し廻った、疲れた3日間、無事に帰れた事に安堵した