2月7日(火) 致知を読む

 午前2時半には眼が覚めた、
昨日は除雪に汗をかき疲労が溜まっていた
30分ほどマッサージ器にかかり身体の凝りをほごした。

今月号の特集は「常に前進」とある、
篠沢秀夫学習院大学名誉教授が舌筆している
篠沢さんはクイズダービーで一世を風靡した、大学の教授が負けての負けても泰然と笑い続ける
その姿に視聴者は愛嬌を感じたのだろう、
教授は不遇の経験をし、持ち前の明るさに至った

今は不治の病と言われる筋萎縮性の病(ALS)に懸かり食べる事も、話すことも出来ず
唯一パソコンを使い執筆している

思いは古代の心、
情報無い時代に身の回りだけを見聞して生きる古代の心の境地だそうだ

明日を憂える事無く、過去を嘆くのでもなく、今を確りと見つめ生きる

昭和8年生まれの篠沢さんは少年飛行兵を志願した
お国の為、この身を捧げる覚悟は12歳から出来ていた

戦後はフランスに渡り西洋の思想を学んだそうだ。
妻宏子さんを交通事故で亡くし、息子の玄は海水事故で亡くした。
苦難の道を超え、今なお「前進、前進、また前進」息の続く限り生き抜いている
一つ、また一つ。
一歩、また一歩。
一日、また一日。
と明るい心で前進を続ける篠沢さんにエールを贈りたい。

老人必用養草(ろうじんひつようやしないぐさ)
香山牛山が「老い」について書き綴った物だ、江戸中期、日本最初の老人医療書になる
「養草」の根本にあるのは、一人ひとりが「天寿を全うする」ことにあり
自分の健康は自分で守り、与えられた命をまっとうすること、人間として生まれた者の
義務であり、責任であるというのである。
小題を挙げると
「畏の一字を守り、頼の一字を去るべし」

「七情のコントロールが肝要」

「人生の最後まで前進して生きること」

昨年100歳を迎えた日野原重明先生は「生活習慣病」を自覚して
心身をコントロールして処理出来れば楽しく長生きが出来ると言っている

私も120歳を目標に生きる為には自己コントロールが出来るかが肝心だ
今日はロータリー理事会と例会がある
会員の飯塚幸作さんがスピーチされる