4月13日(金) 恐ろしい物を見てしまった

ドイツZDF製作のドキュメント番組「フクシマのうそ」を見てしまった。
東京電力福島第一原子力発電所の事象が起こるべくして起きたこと、安全対策など最低限の事しか
できておらず、すべては原子力村の出来事で40年間に渡り高額な補助金でだまされ続けてきた。
何も口に出せず安全神話に踊らされていたのだ。

ドイツの方は恐らく全ての方が見て、知っているのだろう。

冷温停止の状態でこのまま30年冷やし続けるというが、建屋はボロボロ、4号機のプールには3000本の
燃焼棒が入っている、その上にも危ないものがあるらしい、
兎に角、再び起こるであろう巨大地震に万全の設備を備えなければならないだろう。
政治家は政権争いに明け暮れ、臨界が起きる危険性など吹っ飛んでしまっている、極めて危険だ。

東電は電力値上げで躍起になっている、賠償問題で頭が痛い、政府はこれ以上東電を支援する金が無いという。
4年以内にM7以上の関東地震が再来する予報が囁かれている、4号機が壊れたら6号機までの建屋は全てが
臨界に達する事になり、日本沈没は現実の物となりかねない。

全力を上げて、国家プロジェクトとしてこれ以上の安全はないというぐらいのことを世界に発しないと
いけないだろう。