5月8日(月) 始めてのコピー

自分と共鳴する、文言があった、
ブログにコピーするのは初めてだ、
また一歩前進する事ができた。

若いうちは時間が無限にあると思いがちです。
 しかし、忙しくしているうちに20代、30代はあっという間に過ぎてい
き、自分の時間を大切にしなければと思うようになるのは40代、50代、

 還暦を過ぎた頃から旧友が1人、2人とあの世に旅立っていき、
 いずれ自分にも死ぬ瞬間がやってくると意識するようになります。

 人生の残り時間に余裕があると、多少の時間のむだづかいは気になら
ないものです。

 でも、思ったよりも人生の持ち時間は早く減っていきます。

 人生を存分に楽しみたいか?
 人生で成功を収めたいか?

 「いいえ」と答える人はいないはずです。

 最後に、あれもやり残した、これも達成できなかったではなく、
 「ああ人生を生き尽くした」、「人生の醍醐味を味わい尽くした」と
思いながら目を閉じたいものです。

 『働き方の教科書』は、この世に生を受けたからには世の中を変える
ためにどう生きればよいのかナビゲータとなってくれることでしょう。



【1】暦年齢、肉体年齢、精神年齢

 人間は3つの年齢を持っています。

 誰もが1年に1つずつとっていく暦年齢、
 メンテナンス次第でいつまでも若さを保つことができる肉体年齢、
 心の若々しさを表す精神年齢の3つです。

 精神年齢と肉体年齢は、人によって暦年齢との差がずいぶん開きます。


 聖路加国際病院日野原重明理事長は御年100歳。
 2年前にはニューヨークのブロードウェイで3日間舞台に立ちました。
 舞台が終わり観客のカーテンコールに応えるため、若者達の中央に立
った日野原先生の姿は青年そのものであったそうです。


 年を重ねただけで人は老いない。
 理想を失うときにはじめて老いがくる。
 歳月は皮膚のしわを増すが
 情熱を失うとき精神はしぼむ

   『青春の詩』サミュエル・ウルマン



【2】成功の条件

 成功するためのは次の4つの条件が必要です。

 情熱
 スキル
 マインド
 運

 どんなに仕事で能力に差がついても、せいぜい5倍くらいまでの開き
にとどまります。

 情熱だったら100倍ぐらいまで差がつきます。

 情熱は成功のための必要条件です。


 スキルは仕事力は会社で生き残るための条件です。

 マインドすなわち人間力は、まわりから信頼、尊敬を得るために必要
です。

 これがなければリーダーになれません。

 運は、宿命とは違います。
 運は、「運ぶ」とあるように、自ら運んでくるものです。

 宿命はマネジメント不可能ですが、
 運は、マネジメント可能です。

昨日はロータリーの会議で郡山、新世代奉仕委員会の会議だ、
次年度の安藤元二委員長は情熱家だ、大きな前進が期待できそうだ。
インターアクト、ローターアクト、ライラ、3つの委員会が所属している。
6/6の地区協議会の下合わせと、次年度の活動方針など話し合った。
 

【3】情熱の源

 「自分が何に興味があるのかわからない」
 「何をやっても情熱が長続きしない」

 今の社会は豊かになり、お金を払えばたいていのものは手に入れるこ
とができます。

 便利な世の中になったとはいえ、その代償を払うかのように、生きが
いや働きがいを持てずに苦しむ人がたくさんいます。

 朝目ざめてもベッドからなかなか起きることができない・・
 楽しい仕事が待っているわけでなく、重い足をひきずりながら電車に
 乗る・・

 とても人生に対する情熱など持てる状況ではないかもしれません。

 疲労感、疲弊感、閉塞感。
 ビジネスパーソンの80%が疲れているとのアンケート結果もありま
す。


 「今日という日を一生懸命やっていれば自ずと道は開けていくものだ」
 と、言う人もいます。

 果たしてそうでしょうか。

 長期目標がなければどこを走っていけばよいかわからないはずです。

 仕事であれ、プライベートであれ、「いついつまでにこの目標を達成
するぞ!」という具体的なゴールがなければ、人は精神的な疲れを感じ、
前に進む気持ちが萎えていくものです。


 一度しかない人生。
 目的意識を持つことがすべての出発点となります。

 情熱の火を燃やし続けるためには人生に目的を持つことです。
 自分が生きている存在理由は何なのか。
 生きていて果たすべきことは何か。
 それをはっきりさせましょう。

 情熱の火を分けてくれる人とつき合うようにしましょう。
 会って話をすると不思議に「オレもやるぞ」という気がわいてくる人
はいるものです。

 反対に、別れ際にこちらの肩までがくっと下がってしまう人もいます。
 人間は良くも悪くもつき合う人から大きな影響を受ける生き物です。

 情熱の火を分けてくれる人と積極的につき合うようにしましょう。