7月13日(金) 東京の朝

昨日は第13期 第7回のJSERAの理事会が開催された、主な議題は定時総会の事
東日本復興ウォーキング大会in宮城の説明、岩手県福島県の対策、
体育の日にボールを贈る事業の件
全中、インターハイ、国体へ陣中見舞いの件
第14きの理事選出の件、今年度決算見込みの件
次期理事会は9/6開催される件
多岐に渡り重要案件を協議した。

4:30から第13期理事会の打ち上げ会を「三定」で行った。
今夜は、東京に泊まるので、気は楽、ゆっくりと話し合った、
次期の理事に推挙された、
あまり難しいことはできませんよ、と釘を刺して置いた。

9:30よりマウリッツハイス美術館展が東京美術館で開催されている、
フェルメールは生涯30数点の絵画しか残さなかった、
その中でも「真珠の耳飾りの少女」は特に有名だ、

前回、2年前であったろうか、国立博物館フェルメール展があった、
牛乳を注ぐ女、が注目の絵画だった、
混んで居たし、ざわめいていたし、仕方なくDVDを買って時々見ていた。
今回も恐らく混んでいるだろうが、一番乗りで入れば満足の行く鑑賞ができるはずだ。

8:30に到着、既に100人ぐらいは並んでいた、9:30よりオープンだが
少し早めにいれてくれたようだ。

いの一番に「真珠の耳飾りの少女」のところへ行った、
1665年頃、油彩、カンヴァス、44.5×39
「トルコ風ターバンを巻いたトローニー2点」と財産目録に記載されていた。
生涯売られずに手元に置いた作品なのだろう。フェルメールの死後220年経った
1881年に競売にかけられた際には、保存状態が悪く、わずか2ギルダー30セント
(1万円以下)で落札された、と書いてある。
初めて見る実物、凄い、モナリザ以上に迫って来る、横目で見つめる少女は、
何かを語りかけているようだ、色彩も鮮やか、ターバンのフェルメールブルーは当時、
オランダにはなかった物だ、想像で人物の上半身を自由で描いたものを「トローニー」
というらしい、謎めいた少女、実に美しかった。

レンブラントの自画像、ハルスの「笑う少年」フェルメールの「ディアナとニンフたち」
ヤンの「親に倣って子の歌う」見応えのあった美術鑑賞であった。

それから、六本木ヒルズへ行き、エジプト展を見て来た。
上野から日比谷線で六本木、ヒルズはもう廃れていた、人出も少なく
外国の観光客、はとバスの客が展望台へ行くぐらいか、スカイツリーに取られたのだろう。

エジプト展もよく無かった、展望台へ行くには別料金、サービスも悪い
早々に引き上げる。

上野へ戻り、アメ横を見学、ここも勢いは無くなった。
テナントビルはところどころが空いていて、恐らく、借りても採算が合わないのだろう。
ヨドバシカメラだけは大入り満員だった。

涼を求め駅中へ、コンコースでは仙台の物販が行われていた、
甲冑を付け、戦国武将伊達政宗に扮してコントをして居た、

観光案内所で一時間ぐらい暇つぶし、次の方どうぞ、と言われてもこちらは暇つぶし
バツが悪かった、4:30の高速で帰路につく。