7月28日(土) 4年に一度、世界の祭典開幕

只今、4:47分、5:00から開会式が始まる、
イギリスはこのオリンピックをどう捉えているのか、開会式に現れるだろう。
オリンピックは世界中から集まり、技、スピード、を競う。

冷戦時代を乗り越えた世界が、世界平和をこの祭典で誓うことができるか、
それぞれの選手は国の威信を背負って戦いに挑む、何と素晴らしいことだ。

昨日は孫二人が遊びに来た、iPadiPhoneを早速いじくり回す、今時の子供は
ITには滅法強い、新しい事を次々と発見し、
じっちゃん、こんなこともできるよ、と教えてくれる、
家庭では厳しく躾られて居る孫ども、じっちゃんトコは楽園なのだろう、
6時近く、さあ、帰るぞと促すと、じっちゃん、外食しよう、とねだる、
許しを得たらイイよ、と言ったら、パパへ電話、今夜じっちゃんと
かっぱ寿司で外食して帰る、いい
ママに良く言っておいて、先ずはアピタへ行き、オモチャコーナー、本屋立ち読み
いつものパターン、7時ごろ、かっぱ寿司へ行く、じっちゃんと競争する
心大はメニューで次々とオーダー、快はお決まりのカッパ巻と大盛りポテト
腹一杯に食べ、大満足、帰り際、また電話するから、可愛い盛りだ。

そろそろ開会式、見ないと・・・・・
鐘の響きで始まった開会式、思考を凝らした見応えのある開会式、
ロンドンは3回目の開催地、世界初だそうだ、参加国は204ヶ国総勢2万人の選手団
3時間のセレモニー、期待が持てるオリンピックになりそうだ。

28日から、柔道女子48kg級、なでしこジャパン、が始まる、
睡眠時間が削られるが、しっかりと見届けたい。

7月14日に特集を組んで放映した、電発事故報告書の行方をオンデマンドでみた。
報告書は3つあって、国会事故調、政府事故調民間事故調

それぞれの委員長を務めた方々が出演された、
政府事故調からは、柳田邦男、畑村洋太郎、国会事故調から黒川清
民間事故調の北澤氏だ、
最大の問題は「もたれ合い」「先送り」電力会社も政府も、
原子力委員会保安院、何れも今回、
このような大事故が起きることを想定していなかったことにある。
1号機は非常用タンクから冷温する事は可能だったが、
作業手順に遅れを取り、
メルトダウン

2号機も非常用タンクから給水は行われていたが、手動で止めてしまった、

3号機は冷却装置も動いていたが、止まった時に打つ、次の手を怠った。

こうして、調査をして見ると東電側の危機対応能力が脆弱で人災と言わざるを得ない。

4号機は使用済み核燃料が大量にプールに入っていた状態、
それもプルサーマルMOX燃料だった
核分裂すれば、プルトニウムが大量に発生する、
冷温ができなければ、
当然、放射能汚染は免れない、
これまでに世界中の原子力事故から学ぶ事を先送りにして来た責任は問われるだろう。

また、住民避難も場当たりで、多くの住民が被曝したはずだ、
双葉病院は4日間放置され40名亡くなられた。
飯館村はスピーディーが知らされていれば、避難する事も早期にできたはずだ。

政府発表もいい加減で日本は原子力発電所を持つ資格は無い、
柳田さんは住民サイドから安全に対応する訓練も、
放射能汚染の危険性も知らされずに、ただ安全、クリーンエネルギー、
地域に飴をばら撒き、穏便に穏便にとすべては先回しを優先してきたのだ。

経済原理主義は極めて危険で、国家危機管理は少しもできていないのが現状だ。