9月11日(火)座禅例会

例年、此の節に熱塩加納、慈眼寺で座禅例会を行っている、
ここ何日か前より、めっきり涼しくなって来た、
田んぼの黄金色に染まり、秋本番という感じだ、
稲刈りも間もなくであろう、法話を聞きながら30分の座禅を組んだ、
住職の話などいらないのだが、礼金をもらう都合上話すのだろう。

朝食は決まって叶やさん、美味しく頂いた、
ここへ来て温泉に入らない手は無い、東北電力の佐藤所長とご一緒した、
原発の話をしたが東電のデタラメな対応には、世界中が驚き飽きれている、
危機管理などお念仏で、安全神話に浮かれていた、

嫌な話を聞いた、お世話になって居た大丸さんが昨夜亡くなった、
肝臓疾患、まだ若いのに残念な事をした、昨年はライオンズの会長をしていた。

小野瀬さんも体調を崩し入院しているとか、坂下の周作さんも入院されているとか、
連日の猛暑、体調を崩す人も多いのだろう。

東日本大震災で避難生活をしている方も、1年6ヶ月が過ぎ仮設生活に疲れ、
ストレスを抱え、多くの方が亡くなっているニュースが流れる。

これからが復興へ向かう方と、悲観して途方に暮れる方の分かれ道になるのだろう。

自民党の総裁戦、谷垣さんが出ない事になり、ますます混迷を来たしている。
果たして一本化出来るのだろうか、かたや大阪維新の会は全国進出を狙い、
ドタバタ騒ぎをしている、
会津方部は小熊さんが名乗りを上げている。

本日は小泉進次郎が喜多方に来る、1:30頃というから行って見たい。
この方は近い将来必ず総理大臣になる方だ。


小泉進次郎議員は37歳、自民党若手議員の旗頭をしている、
毎月11日には、被災を受けた3県を回って懇談会を開催している、
さすがにSPは付いてなく、県会議員をお供に颯爽と現れた、

円卓に喜多方方部の各界の名士が座り、
現在までの状況をつぶさに訴えていた。

喜多方の遠藤震災担当課長は、
被害の77%は風評被害で特に観光は遣られたらしい、
避難者も当初は1万1千人居たが、現在は586人まで減った。
小、中の学習旅行は皆無に近く、集客に280箇所訪問した、

北塩原紺野副村長は観光客の減少が酷く、昨年は61万人の減少、
額にして、41億減少、率にして40%減った。

唐橋会頭は、高速の無料化を東北に限って実施して欲しいと訴えていた。

荒川さんは、運送業は福島ナンバーのボイコットがあり、会津ナンバーに変えた。

長谷川さんは、米の風評被害で関西では売れなかった、
食べ物を生産する農家の実情を訴えていた。

このように各地の苦悩を聞き、解決する手段を国会で審議する、
自民党は野党になって初めて国民の苦情を吸い上げる事の大切さを
知ったのだろう。