9月18日(火)例会卓話を頼まれる

今日は久しぶりに例会卓話を頼まれた、先月、福島キッズで鹿児島へ随行した。
その報告と、日本一の富士登山の事を話す、

特別なレジメは用意しないが、
今回初めてプロジャクターを使って写真の紹介やらDVDに収めた物を見ながら話す、
長年、ハイテクのプロジャクターなど絶対に使いこなせ無いと思っていたが、
iPadには接続線一つで写すことができるという、不思議な世界だ。

どう展開するか分からないが、当たって砕けろ式でやって見る。

昨夜は孫の心大と老夫婦で文化センターで行われた映画を鑑賞して来た。
話題の「天地明察冲方丁原作、和暦を生み出す

あらすじ: 太平の世が続く江戸時代、
算哲(岡田准一)は碁打ちとして徳川家に仕えていたが、
算術にもたけていた。

もともと星を眺めるのが何よりも好きだった彼は、
ある日会津藩主の保科正之松本幸四郎)の命を受け、
北極出地の旅に出ることになる。

算哲らの一行は全国各地をくまなく回り、
北極星の高度を測り、

その土地の緯度を計測するという作業を続ける、

800年も続いた暦にもズレが生じ、正之に正すことを命じられる、

中国(北京)と日本に7度の差があり、これがつかめない、
数学者関和孝も長年研究していたが、解明出来ずにいた、

紙張子製地球儀をこしらえ、光を当てると7度の差を解明し、
最後の勝負に出る、和暦が正しいことの勝負は、
日蝕の日と時間を当てる事に命を懸ける、クライマックスだ。

蝕が始まらず、切腹を仕掛けた時、端の方から表れる、
時代小説としては、実に面白かった。

孫の心大は小学2年生、今日見ていた中では最年少だろう、
この子は利口な子で真剣に見ていた、
感想を聞いたら天体の動きで暦も変わるのかと、
頷く・・・・
文章、読解力は抜群にイイ、
学校の先生は心大は小学6年の読書力があるという。

今度は数学に興味を持って来れば、
将来が楽しみになって来る。

子供には無限の可能性が秘められている、
大人がそれに気づくかが鍵になる、

驚いた事は、金環日蝕があったことを覚えて居て
5月21日の7時から始まったんだよな、
平安時代にあって確か1000年振りだよね、と切り出した。
此方は全く忘れている、天体に興味を示して欲しい。