2月18日(月)鎌倉視察研修

法華クラブホテル出発9時、昨日とはうってかわっていや~な雨が降っている。
朝一番は、鎌倉観光協会よりレクチャー、
なんと元大洋ホエールズの投手、遠藤一彦さんが専務理事をしている。
就任して4年らしいが、実情をよく把握し鎌倉の商工観光に多いに活躍されているようだ。
年間1800万人も訪れる鎌倉、贅沢な悩みも一杯あるようだ、
観光客が多すぎて困るとか、一般市民から車が多く身動きできないとか、、、
一度はこんな悩みをして見たい気もするが、七日町では到底無理だろう、、、
昼飯ハズレ、団体専用で味も素っ気もない、早々に食べ、時間まで傘をさしてブラブラ、
長谷寺は三度目だが観音様に逢いたくて拝観、

奈良の長谷寺とは兄弟分か、
3丈3尺(9.18m)木彫仏、往古より長谷観音で親しまれている。

謂れによると、養老五年(721)、大和長谷寺の開山主、徳道上人の本願で、
二体の観音像が三日三晩で作られた、其の内の一体は大和長谷寺の本尊になり、
残る一体は有縁の地における衆生済度の誓願を込め、
開眼供養を修した行基菩薩によって海中へ奉じられた、その後、天平八年(736)に至り、
尊像は相模の国の長井浦の洋上に忽然と顕れ、鎌倉へ遷座されたと書いてある。
阿弥陀堂地蔵堂大黒堂、弁天堂、弁天窟、稲荷社、経蔵、鎌倉切っての景勝地でもある。
雨の中しっとりと蒸した苔、梅の花を見ながら有難い拝観をさせて頂いた。

参加された面々は、七日町の発展を願い、
日常研鑽を積まれている、近い将来100万人が訪れる観光地になるのだろう。
阿弥陀寺を何とかしないと、、、、、