村上春樹の「ノルウェーの森」は何度となく立ち読みはしたが、
本を買うことはしなかった、なんか複雑でじっくりと読めないような気がしていた。
iPadでビデオで何か面白いものないか探していたら、この「ノルウェー森」を
見つけた、500円で2時間もの、題名のノルウェーの森、
何をイメージしてついたのかも知らないでいた、37歳の僕(作者)がドイツ行きの飛行機で
聞いたビートルズのノルウェーの森から始まった、
村上小説は人間の機微を鋭く描く事で惹きつける、大胆な語りぐさ、
セックスも半端な描き方では無い、しかし本来も人間臭さを描いている、
特に女性のファンは多いと聞く、代弁者になり得る本能を持っているのか、
直子の精神的悩みや、キズキとの思い出、
一生消えることのない時間が繰り返し襲って来ている、
キズキが自殺し、ワタナベは東京の大学へ行き、突然直子と会う、
歩かない、と誘われ早足で歩きながら一方的に話す直子を心境を聞くと、
二人は恋に落ちる、直子は始めて濡れた事を経験する、
話せば長い、、、、村上小説はグイグイと引き込む凄さを感じる、
ストーリーの展開も裏を読まないと解けない会話がいつも隠されている。
暫くは余韻を残す生活になろう、、、、、、、、、、、、、、、、、
ウォーキングを始めた、iPadを聞きながら軽やかに歩いている、
昨年もそうだったが、朝一のウォーキングをすると、
その日、いち日身体が軽く感じる、不思議だ。
朝飯は食べない、昼もできれば抜く、
夜のみノンアルコールを飲んでゆっくりと食事をする。
ある年齢になると、こまごまとしたお付き合いが面倒になり、
煩わしさを感じることさえある、
日向半分は自分本位で、もう一人の自分とお付き合いをするようになって来た。
その点、iPadは手放せない私の別脳なのだ。
6時になった、さあ出かけよう*\(^o^)/*