6月9日(日)佐原病院創立60周年

2時起床、メールチェック、オンラインで昨日のニュースを読み取る。
快晴、朝の散歩は秋元順子アルバムを聞きながら足取りも軽い。

ウォーキングから帰って水遣り、さくらんぼの木を見てビックリ、
さくらんぼが全滅、一個も無い、モズの鳴き声があちこちで聞こえる、
ジャングモズ、してやったりと歓喜の声か、、、

落ちていた赤い実、一粒も無い、
我が家のさくらんぼは小粒で鳥にはもってこいの大きさだ。


たわわに実ったサクランボ


ギャングに襲われた後

わずか3時間の出来事、
これから実るブルーベリーと巨峰、ギャングに襲われないように網を用意しないと、
山間部の農家はサル、イノシシ、シカ、クマとの戦いが毎年行われているそうだ。
礼も言わず、ねこそにとられたらたまんないね、

老夫婦園芸が好きで、雪解けを待ってせっせと植え付ける、
お陰で小さな庭は花でいっぱいになっている。


大輪のバラ、香りもイイ

午後佐原病院60周年記念講演会が喜多方プラザ大ホールで開催、
大した宣伝もしないのに、多くの人が訪れている、
江戸家子猫の声帯模写、何年か前にも聞いたが、今回は数段と磨きが掛かっている、
動物もビックリと言ったところだろう、
佐原先生は事ある毎に子猫には思いを掛けている。

約800人の聴衆も生で見る子猫師匠の声帯模写に満足されたようだ、

メーンは天野篤順天堂大学医学部血管外科教授の講演、
昨年天皇陛下の手術を主任医師で執刀された、鼓動を動かしながら
冠動脈バイパス手術をされる、年間500件以上の手術をされる、
まさに神の手と揶揄されている、講演も凄かった、
学術会議で発表されるような迫力があった。
こんな講演は二度と聴く事はできないだろう。

佐原先生も5年前、天野先生の手術を受けられた、
術後も良好で第二の人生をプレゼントされた、世の為、人のために
いただいた人生を捧げる覚悟と涙声で挨拶された。

夜は八重の桜、伊達藩に会津討伐を強要する世良修三、
時は奥羽越列藩同盟ができ、西軍に会津討伐をしないよう列藩同盟は嘆願していた、
世良は密書を送る、討伐すべし、列藩同盟はさにあらず、密書を奪い取った伊達藩、
世良を暗殺、一気に戦争へと突入した、白河城の戦いは約一ヶ月、
西郷頼母が総大将、会津藩士300名の死者を出し惨敗、
西軍は会津に向けて総攻撃が始まった、
越後口は長岡藩の河井継之助が仲立ちを申し出て請願するが受け入れられず、
凄烈な戦いが行われた、司馬遼太郎の峠はその戦争を一部始終を詳しく書いた小説。