9月9日(月)そばを打つ

 安倍首相の記者会見要旨
 【ブエノスアイレス時事】安倍晋三首相の内外記者会見の要旨は次の通り。
 2020年五輪開催地に東京が選ばれた。ここからが本番だ。必ず成功させるべく、早速準備に取り掛かる。開催国として全ての選手が実力を出し切り、ベストな競技ができるようにする義務がある。東日本大震災からの復興を見事に成し遂げた日本の姿を、世界の中心で活躍する日本の姿を世界中の人々に向けて力強く発信していく。


 3時半起床、昨日はオリンピック招致合戦、見事第一位で2020年は、
56年振りに東京で夢のオリンピックが開催される、49年前に
東京で行われた時は、17歳で高校生であった、東京は遠い存在で、
ブラウン管テレビで見るのがやっと、うっすらとしか覚えがない。
2020年は73歳で高齢ではあるが、開会式も競技も見たい気がする。

6時より本日のウォーキングを取りやめ、蕎麦を打った。
会津は目出度い時には蕎麦を打つ慣わしがある、

安倍総理のインタビューをまとめたものが載っていた、
−消費税率引き上げをめぐる判断への影響は。
 五輪招致はインフラ整備、観光など幅広い分野にも良い影響を与える。15年続いたデフレ、縮み志向の経済を五輪開催決定を起爆剤として払拭(ふっしょく)していきたい。私たちは大きな目標を得た。夢に向かって進んでいく。消費税については経済情勢を見極めて秋に判断する方針に変わりはない。
 −ロシアで中韓両国の首脳とあいさつを交わした。正式な首脳会談をどう実現するか。
 戦略的互恵関係にのっとって大局的観点から中国との対話を進めていく考えだ。対話のドアは常にオープンだ。習近平国家主席に説明した通り、私は「戦略的互恵関係の原点に立ち戻って日中関係を発展させていくべきだ」との考えだ。中国側においても同様の姿勢を期待したい。韓国は基本的な価値と利益を共有する重要な隣国だ。難しい問題はあるが、意思疎通を今後も積み重ね、大局的観点から協力関係を構築していきたい。
 −東京電力福島第1原発の汚染水漏れにどう対処するか。
 健康に対する問題は、今までも、現在も、これからも全くない。抜本解決に向けたプログラムを政府は決定し、既に着手している。責任を持って実行していく。エネルギーの安定供給、コスト低減の観点も含め、責任あるエネルギー政策を構築していく。原子力比率は引き下げていく。今後3年程度の間に再生可能エネルギーの普及と省エネルギーの推進を最大限加速させていく。(2013/09/08-09:45)
福島の詩人、和合さんコメントだ。
「『故郷に帰りたい』と言いながら仮設住宅で亡くなっている人たちが、たくさんいる。父親だけ福島に残る家族も多い。県外に避難している人たちは、ものすごく心細く暮らしています。でも、東京や関西や九州に行くと、震災は関係ないことになっている。福島の人たちは、風が吹く真っ暗な未開の荒野に放り出されているようなものです」
 和合さんが妻子と暮らす福島市内の自宅では、放射能汚染を恐れて洗濯物を屋外で干したことがない。周辺の除染も十分に進まない。原発事故の汚染水はまだ制御できず、被災者の支援も遅れている。「それなのに風化は進んでいます。福島は忘れられ、このままでは震災はなかったことにされてしまう。足尾銅山水俣、広島、沖縄…。公害や戦争の傷痕のある場所の人たちは、同じ思いを味わってきたのではないでしょうか」
 詩集名に込めた意味は明確だ。「人間が故郷から追いやられる。こんな現実が起きてしまった以上、原発はもう、あり得ない。続けるとか続けないとかいう問題ではない。世界中の原発廃炉にすべきだと思っています」。続編も既に書き始めた。