10月7日(月)明石城、姫路城見学

昨夜の興奮冷めやらぬ、朝から勢力的に動いた、
神戸の復興は18年の経過を経て一応は整った、
ただ、人々の心の中は複雑に揺れているようだ、
大震災を受けた人々の心は容易くは癒されないのは仕方ない。
卒業以来会えた小沼、百田、小松、皆元気で高齢者の仲間入りを果たした。
ゆっくりと長生きして、時代の行く末を眺める、オツなもんだ。

3時には目が覚めた、昨日の整理をiPadに書き込み、立命館大学兵庫県校友の皆様には、
ひとかたならぬお世話になった、関西人と繋がっただけでも来た甲斐があった。

今日は親友松井君の案内で明石城と姫路城を見学する、
明石城は二代将軍秀忠の命により松本から転封になった、小笠原忠政によって築城された。
櫓が左右に聳え美しいお城、天守閣は作られなかった。
二つの櫓、巽櫓、珅櫓をつないでいる駅からも美しく見られる。

いよいよ姫路城、日本初の世界遺産に認定されたお城、
天守は国宝に指定されている。
今は修理中で修理されている屋根などが見られる、
姫路城は連立式天守と言い、大天守と三カ所の小天守が渡り櫓で繋がれている。

海抜91.9mからの眺望は正に絶景かな、って感じ、天空の白鷺と別名をいただいているが、
これ以上の城は無い、城郭は敵の侵入を如何に阻止するかを工夫された設計、
実際に戦いは無かった様だ、難攻不落の名城だ。

来年大河ドラマで取り上げられる黒田官兵衛はここで生まれている、
永禄10年1567年光姫と結婚、嫡男長政が生まれる、
徳川時代池田輝政が改築し五重の天守閣が完成した。
国宝8棟、重文74棟の見所満載の天空の白鷺、
日本国の最も大切な建造物に当たる。
一度は見て置いた方がいい。