11月7日(木)友引

3時起床、Facebook、メールのチェック、
今井美樹YouTubeを聴いていた、澄んだ声、透き通るような声、
うっとりとする、日本人の芸術感覚は世界一かも知れない、
21世紀に入って日本は輝き出した、
江戸時代前ではゴールドの国とマルコポーロが書いていた。

楽家も世界を舞台にクラシック、ピアノ、声楽で大活躍されている。
ひと頃のような人気取り歌手が少なくなり、
聞かせる歌手が増えていたように感じる。

今日は友引、葬式はないが通夜は行われる、ばーちゃんの旅支度を済ませた、
大黒堂では、お棺に入ったところで身支度を真綿で整える、白無垢に打掛け、
再度、化粧を遺族の女性にさせる、枕花を入れて綺麗に仕上げる、
びっくりだ、息を引き取った時とはまるで違う穏やかな綺麗な顔になった。

エジプト時代はミイラ作りに凌ぎを削り、
立派なミイラを作った人は最高の位に崇めたてられたという。
どうも似ている、おくりびとの映画で納棺師の仕事振りを紹介されて、
競って葬祭センターのオリジナルが始まっているようだ。

出棺にちょっとコマーシャルを入れていた、
可笑しな風景だが斎場に取っては、ここ一番がものを言う、
上役の人に聞いたら、あそこはどうの、ここはどうのって、話題に尽きない。
全ては金と人気の世界、仕方ないのか、

通夜ぶるまいで方丈様と向かい合って話していた、
葬式が多く一人では回り切れないと溢していた、時間調整をして頂いているという、
来年には副住職が免許皆伝で戻って来るらしいから、それまでの辛抱だ、
住職も東北の宗派の会長を仰せつかっているとのこと。
今が一番忙しいのか、、、、、

通夜が済み、一山越えた心地と喪主は言っていた、
最後のお見送り、精一杯のおもてなしでやりましょう。