1月9日(木)大寒波がアメリカを襲う

2時起床、異常気象に陥った、アメリカが大寒波に襲われる。
−37度とんでもない寒さだ、どんな水も凍ってしまう、経験した事が無い。
北極から流れる寒気が蛇行してアメリカを襲ったのだ。
それが日本へなだれ込むと言うから大変だ、
今週来週は氷の中と言うことにもなり兼ねない。

Facebook仲間の塚原さん撮った写真を載せておく、
−20度を超えると現れるそうだ、氷が立ち上がる結晶だそうだ。

我が家はオール電化で緻密さが抜群なので家にいる限りは快適に過ごせる。
最悪は一人暮らしで古い住宅に住んでいる人は最悪だ、
灯油もうなぎのぼりに値が上がっている。
凍死するような事が無ければいいが、、、、

路面は凍結して事故が心配だ、ゆっくりと車間距離を取っていどうしてほしい。

吉川英治黒田如水を読み終えた、二年に及ぶ獄因に耐えた、
官兵衛の源はここから始まったようだ、
今年の大河ドラマ軍師官兵衛」を見るのに予備知識は入ったし興味を持って見れるだろう。
なにせ一度も負けなかった官兵衛は、信長のように合戦を交えずに敵を陥れた。

兵糧攻めをしていた三木城、合戦を交えれば多くの死者が出る、
官兵衛は三木城に向かい別所小三郎を説得する、
郎党の命を約束し最小の切腹で了承した、
小三郎の辞世の句は
今はただ恨みもあらず、諸人の命に代わるわが身を思えば、、、、
だった。
部下の信頼も天下一品、頭脳明晰だったのだろう。
先々の見通しが凄かった、最後まで天下取りには動かなかった、
秀吉が最も恐れた武将に、官兵衛と氏郷がいた、氏郷は毒をもられ若くして死んだ、
会津の基礎を築いたのは氏郷であった、
今で言う知事の仕事を敷いた人だ、人の一生はわからないもんだ。
辞世の詩は

限りあれば吹かねど花は散るものを心短き春の山風

信長の娘を娶り、百戦錬磨の戦いぶり、秀吉には恐れられた、
会津に仕置され、最後には毒殺された。
さぞ無念であったろう。