1月23日(木)高野悦子、二十歳の原点を読んでいる

2時半に起床、肩の痛みは今だ癒えず、年を取ると治るのも遅い、
昨日、佐藤整形で見てもらった、レントゲン写真を見ながら説明を受けた、
懇切丁寧に教えて頂いた、結果は転倒時に靭帯なのだろうが炎症を起こし、
触れると痛みを感じるらしい、
炎症部分が小さくなるまでリハビリしながら待つしかないという、

Facebook、メールをチェック、
友達がリクエストも多く、老若男女随分と増えた、
全体を読み終えるまでかなりの時間がかかる、コメントを入れるので尚更だ、

昨日より高野悦子さんの青春日記、二十歳の原点を読んでいる、
宇都宮女子校時代からの物だ、下宿をして居たようだ、以前にアンネの日記を読んだが、
よく似ている、文章力もあり、自分の青春時代と重ねて読んでいる、
乙女の心はやはり機微だ、大人だ、
三部作になっているので大学へ行った頃の思いが綴られたものを早く見たい、

我が母校、立命館大学文学部に入学し民青に入り学生運動をされた、
二回生で自殺している、全共闘真っ盛りの時、揺らいだのだろう。
のほほんと過ごした学生時代、派閥闘争が連日行われた、
卒業真近広小路校舎は、
全共闘がバリゲートを築き学校封鎖してシュプレシュコールで暴れていた、
異様だった。機動隊も学園に入った、

京都は何処の大学も飛び火して酷かった、あさま事件に繋がった学生運動
一体なんだったのか、高野さんの日記からヒントがあるのかも知れない。

人生後戻りは出来ないが、
考察を入れ考え直すことでそうだったのかと頷く事もあろようだ。
歴史も辿ればそれなりに興味が湧き、面白さも味わえる。

書物にはそういう力があるようだ。
6:37風もなく静かだ、小鳥の鳴き声も無い、