3月24日(月)大阪にて

2:50起床、Facebook、メールをチェック、
何処に居ても1日の始まりは、ここから始まる、
昨日は、暑いくらいの天候に恵まれた、小田原駅に始めて降りた、
聞けばゆっくり歩いても10分、カメラ片手に城に向かった、
北条早雲が築いた小田原城は5代に渡って100年間、関東一円を収めた、
謂れは昨日の日記に書いたが、会津保科正之が家訓15カ条を定めたように、
小田原も良き政治が行われたようだ。

暑くてジャンパーもセーターも脱いてしまった、
天守閣からの展望も素晴らしく、一夜城(石垣山城)も、三浦半島もよく見えた、

小田原を後にして掛川城へ向かう、
珍しく天気がイイ、掛川桜は終わりかけて居る、
一方しだれ桜と掛川城コントラストが実にイイ、下手なカメラマンでも構えてしまう、

今川の領地だった頃から、派遣争いが続き、家康、秀吉配下には
山内一豊が入り、拡張整備された、今の城は平成6年に11億円を費やし、
本格木造で立派な天守閣が出来た、
鉄筋で作れば7億円で済んだらしいが、木造は重みがあって素晴らしい。
掛川はそれと言って産業もなく、観光をメーンにして居るのだろう、
おもてなしもしっかりとして居た。


掛川城御殿、現存する数少ない城郭御殿だ、
二条城もそうだが、公的な式典の場であり、藩内の政務をつかさどって居た。
全国でも4カ所しかない。

夜は泰山宅を訪れしばし美味しいコーヒーを頂き歓談した、
8時より軍師官兵衛を見る、小寺の身代わりに松寿丸を差し出す、
いよいよ播磨の戦いが始まる、秀吉が播磨に入る、
ドロドロの調略合戦、播磨も二転三転する、有岡城荒木村重
竹中半兵衛、来週からが面白い。

鶴竜力三郎、両横綱を破り14勝1敗の堂々たる優勝、
表情一つ変えない戦い振り、名横綱の誕生を彷彿させる、
NHKの番組に出て、やっと笑顔がうかがえた、
今場所は近年に無い面白い大阪場所だった、

橋下徹市長も二期目、大阪都構想の正念場、
新しい時代を作る幕開け、住民はついてこれるであろうか、
昔から新しい事を始めるのは大阪が早かった、
事、商売に関してはそうだった。
オリンピック招致は成せなかったが、橋下氏には何かをぶち破る力がある、
議員団が勝てるか、はたまた市長が跳ね除けるか、見ものだ。

今日から珍道中が始まる、朝一番6時に待ち合わせて居る、
大阪城のウォーキング、泰山と歩く、こんな事も後にも先にも無い事だ。