2時半起床、普通なら寝起きのトレーニングでFacebook、メールのチェックをしたり、
少し寛ぐのだが、今朝ばかりはWカップコロンビア対コートジボワール戦、続いて、
日本対ギリシャ戦が待っている、日本はこれに勝たねば99%
望みは絶たれる、高さのギリシャか、巧妙なジャパンか、
本日は天童で合同例会があり7時に会議所集合、ゴルフ組と観光組、観光は7人、
喜多方観光のバスでテレビ観戦をしながら向かう、
攻め込む日本、守るギリシャ、手に汗握り声を張り上げて応援するも点が入らない。
雨の中コンデションは最悪だ、前半ボールの保持力は70%、
シュート数も勝って居たのだが肝心の点は取れない、
後半に期待がかかる、
結局運が無かった、1点を取ることができずドロー、
あと1試合コロンビア戦があるが、望みは絶たれた、
ザッケローニジャパン、誰もが信じた予選突破、厳しい現実に立たされた。
9時に天童、滝の湯到着、
天童RC、白河西RC、米沢西RCの観光組ロータリアンと最上川舟下り、
銀山温泉散策に出かける、
最上川は芭蕉の俳句にも歌われて居る、
五月雨をあつめてはやしもがみがわ、
芭蕉は山形に一番長く滞在している、
平泉では、夏草やつわものどものゆめのあと、
石山寺では、しずけさや 岩に沁み入る 蝉の声
芭蕉の俳句は情景を素直に読み込んで居る、
わかり易く目を閉じるとその情景が浮かんでくるから不思議だ。
船着場は戸澤藩番所跡と看板があるところから出発し約一時間の船旅、
船頭さんはサービス満点、山形弁をふんだんに使い、
おしんのおっかーと別れるシーンや、芭蕉の俳句が詠まれた場所、
弁当を食べながら楽しく過ごすことができた。
歌の情緒があり舟下りによく似合う、
ここから1時間も走ったであろうか、銀山温泉へ到着、
山形の奥座敷、銀山鉱山でさぞ賑わったのだろう、
ここはその接待の女郎衆で大層賑わった居たと誰かが言ってた。
名残は建物にある、千と千尋の神隠しに使われたような旅館が並ぶ、
外人マダムで一躍有名になった藤屋は改装後、鳴かず飛ばず、
マダムは二人の子供とアメリカに帰ってしまったと言う、
公衆温泉500円、記念に入る、
旅は温泉に入るかうまい食べ物を食べるかで想い出を作るのが一番だ、
湯につかり、さっぱりして温泉街を散策、目に付いたのが立ち食い豆腐170円、
豆腐の美味いところは、水がイイ、ここも例外ではなく、とろける旨さ、
カレーパンも美味かった、
続いて洒落たコーヒー店、
美人の店員さんに写真いいですかと言ったらハイと言ってポーズ、
奥の滝まで散策、8年前に一度来て居る、
その時はこの滝の上にある旅館滝見館に泊まった、
今は亡き大宮さん、栃木の阿部さんも一緒だった、
思い出は尽きない、
今回の合同例会には、喜多方の重鎮長老2人が参加、小汲先生、小野瀬さんだ、
ロータリーは皆優しい、和気あいあいに想い出作りをされた、
例会の二次会も、マジックショーも皆楽しかった。
明日はさくらんぼ狩りと板そばを馳走になって帰路に着く。