8月13日(水)稲盛和夫百年インタビュー

2時起床、なぜか早く目が覚めた、昨夜はJAL事故29年後の検証、
御巣鷹山の実況を含め、2時間番組を見ていた、
航空事故としては最大の530名以上が死亡、
生存者4名、コックピットの遣り取りがフライトレコーダーに残っていて
逐次流される、尾翼がなぜ吹っ飛んでしまったのか、、、
謎は解明されなかった、
最後に連日航空事故が報道され多くに犠牲者が出ている、
ウクライナでは攻撃され民間機が墜落する、
世界が狂い始めている、

今朝は、稲盛和夫さんの百年インタビューをオンデマンドで見ていた、

82歳になる稲盛和夫さん、中国では大ブームになってる、
稲盛イズムを学びたいと著書はいち早く無くなると言う、
中国は不思議な国でイイものは貪欲に学び賞賛する、
日航の再生に乗り出した稲盛さん、わずか3年で再生させた、
根底にあるのはJALフィロソフィーを作らせた事、
JALが二次破綻でもしたら、日本経済に大衝撃が走り、
不況の風が吹き荒れる事にでもなったら大変と再建に名乗りを上げた、

入ってびっくりしたのは幹部連中が官僚的で動かない、
まず意識改革が先だ、お客様に対して「愛と誠実」を表さないと、
稲盛さんは京セラフィロソフィーを作り、
社会の責務、社員の幸せ、会社の発展を徹底させ一人一人が稲盛イズムを理解させた、
JALの人づくりにJALフィロソフィーを浸透させ、
冒頭に挙げた、「物心両面の幸福を願う」この事を徹底して守らせた。

部署、部署にはアメーバー経営、個々人が経営者と同じ心になる、
独立採算制を引く、
他力の風はいつでも吹いている、
これを大きく受けるには人に喜ばれる帆を上げなければならない、

稲盛和夫さんはJALを受ける時に、6ヶ月自問自答したと言う、
動機善なりや、私心なかりしか、KDDIの時もそうだった、
利他の心で物事を考えないと、自利を捨て利他の心を醸成する、
稲盛さんの全身にみなぎるオーラを感ぜずにはいられなかった。

100年後のメッセージ
人類が生きていく為には自利の心を捨て、利他の心で行動する、
恐らく100年後は人類は100億に達する、

100億の人類が生きていくには、余程の覚悟が居る、
エネルギー問題、食糧問題、多岐にわたる困難、
地球が一つになって協力しないと生きていけないだろう、

分かち合う事が畢竟となる。