8月28日(木)昔からの言伝え

3時半起床、Facebook、メールのチェック、
広島市安佐地区八木に残る言伝え、
「ももとせを経ぬほどにはかよう震濤有り」の石碑があるそうだ、
百年も経たぬほどに大地震が起こるから気をつけよ、と言う意味だ、
安佐南区八木地区の古名は「八木蛇落地悪谷」と言って、
昔から大雨が降ると危険だと言う地名なのだ、
その後あまりにもこれではと「八木上楽地芦谷」と言い換え、
今は安佐地区八木となったと言う、

地名には多くの事が隠されている、川、浦、津は水と大いに関係している、
谷、窪、沢、溝、沼、は低地で地盤が軟弱を意味する、
都市化進み、山を崩し、川、沼、田畑を埋め宅地に替えたところはゴロゴロしている、

地震、台風、豪雨に晒されると脆くも災害を受ける、
こんな筈じゃ無かったのに言ったって、どうしようもない、、、、

土砂崩れの起こる可能性のあるところは日本中で50万カ所以上あると言う、
最近の異常気象を見ると、こう言う災害は日常茶飯事に起きてもおかしく無い、

エボラ出血熱が西アフリカで流行し2000人以上が亡くなっている、
隔離以外に打つ手が無い、薬も臨床試験無しで安全は担保されてない、
今朝は東南アジアで流行り出したデング熱、日本人が感染し騒ぎに成っている、
蚊が媒体で、フマキラーさんが出番、株が急騰している、

原発事故後、山木屋のご婦人が焼身自殺をした、
夫は原発事故で精神が犯され思い余っての事故と裁判を起こした、
勝訴し波紋を起こしている、
考えればあれだけの事故を起こし、安全神話をかざし、
地域住民を欺いて来た、
責任を取らないのは何故なんだ、
世界の七不思議の一つだ。

3年が過ぎ、関連自殺者は56名、今年に入っても10名が自殺している。
政府はできるだけ穏便に、穏便にと報道規制を引いている、
石原伸晃に至っては最後は金目でしょ、なんてポロっと漏らす、

風化はますます進み、事故に会った奴らが悪いんだ、
なんとか誰かが面倒見てくれるだろう、って世間は見ている、
他人を思いやる心が消失し、自分本位の人間が増えた、
所謂、自己中って奴だ。

東電數土会長は原発を諦め火力発電に舵を切った、
9月にはどこやらの電力会社と業務提携をして、
でっかい火力発電を計画している、LNG天然ガスが主力、
3期で900万キロワット、原発9期分に相当するらしい。
原発再稼働など国民は望んで無い、自然エネルギーの開発に全力を傾注して欲しい。

産業界は安い電力が不可欠、原子力発電に替わる安いエネルギーは無いのだろうが、
再稼働は何時になるか目処が経たない、
風車とか太陽光発電もイイが原子力発電の代替は火力しか無いだろう。